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2017年冬のボーナスでおすすめのテレビ5選

冬のボーナスでテレビを買うなら、選び方のポイントは? トレンド、製品の選び方、おすすめの製品をご紹介します!

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

テレビ選びで知っておきたい、最新トレンド!

ソニーの有機ELテレビundefinedKJ-65A1

ソニーの有機ELテレビ KJ-65A1

ボーナス時期、奮発してちょっと良いテレビを手に入れたいなら、40型~65型の高画質4Kテレビから選ぶのがおすすめです。

画面サイズが大型になるほど、画素のツブツブがより目立ちやすいので、40型を超えれば「4Kは必須」と心得ましょう。最近では、映像の明暗をよりダイナミックに表現できる「HDR」機能の画質アップ効果も話題になっています。

インターネットを利用した映像配信では既に、4K/HDR画質のコンテンツも増えているので、4K/HDRが無用の長物になることも無いはずです。画質面では、液晶よりも有機EL(OLED)が圧倒的に有利ですが、比較的高価でモデル数が少ないこともあり、欲しい機能や予算も含めた検討をお勧めします。

ポイントを押さえて賢く選ぶ!

ポイントを押さえて賢く選ぶ!

この記事では、オーディオ・ビジュアル評論家として、年間約100モデルのレビューや視聴を行っている筆者が、最新製品の中から特におすすめの5製品を厳選してご紹介します。製品選びのポイントは最後にまとめていますので、こだわり派の方は併せて参照いただくと、ピッタリの1台が見つかるでしょう!


おすすめのテレビ5製品

■65型 高画質有機EL<ソニー KJ-65A1>
高画質と超大画面にこだわるなら、ソニーの有機ELがおすすめ。ソニーが培ってきた独自の映像技術で、抜群の高画質を実現。画面から音が出る新技術は、デザインをスッキリ見せる効果も。

■55型 有機ELの高画質が手に届く価格で<LG OLED55B7P>
有機ELパネルの開発・生産からテレビの製品化までを一貫して行う唯一のブランド「LG」の最新モデル。液晶ハイエンドモデルに近い価格で、有機ELの高画質が手に入る!

■49型 映像も音質もパワフルで高品位<パナソニック TH-49EX850>
IPS液晶タイプ。液晶テレビの高輝度性能を活かした力強いHDR映像と、IPSタイプの広視野角を両立した、新時代の液晶テレビ。特に音質の向上が画期的。テレビ本体のみで、映画も音楽も大迫力かつ高音質で楽しめる。

■40型 4K/HDR高画質をお手軽価格で<シャープ LC-40U45>
高コントラストで美しいVAタイプの液晶を採用し、スイーベル機構で視野角問題もカバー。最新の高画質4K/HDR対応テレビも画面サイズを控えれば超お手頃価格で。オンキヨーとコラボした高音質スピーカーシステムもポイント。

■40型 フルHD 録画再生機能全部入り<三菱 LCD-A40MD9>
本機は4K/HDR対応ではなく「フルHD」ですが、画質よりも録画再生機能を便利に使いこなしたいという方にお勧めできる「全部入り」モデル。HDDを内蔵し、テレビ番組の録画再生が簡単。ブルーレイレコーダーも内蔵しているので、ブルーレイディスクやDVDもテレビ1台で楽しめます。前面にスピーカーを配置した、高音質DIATONEスピーカーシステムにも注目!

 

2017年冬のボーナスで買うテレビの選び方:画面サイズ・機能編

1. 画面サイズ
売れ筋の40型~55型は製品が豊富で選択の幅が広く、コストパフォーマンスも高い傾向にあります。無闇に大画面を選んでも、視聴距離が不足すると動画酔いを起すこともあるので、画面の高さの4倍~5倍を基準に検討しましょう。(4Kテレビの場合、メーカーは画面の高さの1.5倍が適正視聴距離としていますが、これは最短の限界と考えましょう)

<画面サイズと推奨視聴距離の簡易早見表/鴻池賢三作成>
40型→2.3m前後
50型→2.6m前後
55型→2.8m前後
60型→3.0m前後
65型→4.0m以上

もっと詳しく: 「3H」はもう古い?!新「テレビの快適視聴距離」

2. 有機ELか液晶か
映像を映し出すパネルの方式は、現在、液晶と有機ELの2種類があります。有機ELは黒が引き締まってコントラストが高く、例えば星空のような絵柄で、暗い背景に光源がキラキラ輝くような様子をより感動的に表現できます。また、液晶のように視野角による映像の見え方の変化が少なく、家族でテレビを取り囲んで視聴したり、超大画面でも隅々までムラなく輝度の均一な映像が得られるなど、多くのメリットがあります。

一方の液晶は、比較的安価でモデル数も多いので、選択の幅が広がります。液晶パネルにはIPS方式とVA方式の2種類があり、IPS方式は横から見ても映像の見え方に変化が少なく、VA方式は正面から見たときに高いコントラストを発揮します。液晶は、IPSもVAのどちらも、有機ELより画面輝度が高い製品が多く、日中に直射日光が差し込むような明るいリビングで、ドラマやバラエティー番組を見るなら、液晶タイプが有利です。

もっと詳しく:「有機ELテレビ」とは? 液晶との違いを解説

3. HDR
HDRは、映像の明暗をよりダイナミックに表示する新技術です。現在HDRに対応したコンテンツは、UltraHD-BD(4K対応ブルーレイ)や、NetflixおよびAmazonなどのネット配信で入手可能です。今テレビを買うなら、HDR対応の確認を。

もっと詳しく:感動の高画質時代到来!テレビの新技術「HDR」とは?

4. 各種配信サービス対応
近年のテレビはWiFi/LAN接続機能を搭載し、YouTube, Netflix, Amazonビデオなどの視聴に対応した製品が増えています。スマホの小さな画面で見ていたドラマや映画も、テレビが配信サービスに対応していれば、大画面で楽しむことができます。テレビ選びの際は、どの配信サービスに対応しているがチェックを!

5. 音質
テレビは薄型化によって音質が犠牲になりました。現在は、そうした弱点を改善しようと、音質を重視した製品も登場しています。映画や音楽はもちろん、バラエティー番組もニュースも、音質が良いと聞き取りやすく、疲れにくいもの。オーディオシステムを別途接続する予定がないなら、高音質なテレビを選びましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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