癒しの旅/東北の美食旅

他のいくらと大違い!本物・銀毛鮭のいくら(3ページ目)

現地でしか味わえない本物の旨さ──。飛び跳ねるほど美味しい、それこそいくらのように目んたまが丸く飛び出るほど美味しい極上の「いくら」をご紹介。

執筆者:岩佐 十良

現地ならではのこの旨さ
いくらの旬は11月下旬まで!


中村家いくら料理
ほかとは比べものにならない食感と旨さ。このいくらなら、いくらだって食べられる!?
さて、どうでしょう。このいくら、食べてみたくなってきませんか?

でも、中村家のいくらは基本的に現地に行かないと食べることができません。なぜなら「最高に美味いものはその物語まで含めて食べてもらいたい」から。いくらがたっぷり載った「はらこ丼」は2,625円。タイミングさえあえば、一万尾に一尾ともいわれる鮭児の塩焼きなどを味わえることも。いくらの旬は11月下旬までです!

もう少し手軽にこのいくらを味わう
裏技とは?


中村家いくら料理
旬真っ盛りに現地で! それが無理ならお取り寄せで! さあ、どちらにします?
そう、本来銀毛鮭のいくらは現地に行かないと食べることができません。たしかに港で揚がる鮭を見て海に想いを馳せて、カウンターに座って兄弟料理人の手さばきにうっとりして、そしていくらを口に含んでうっとりして……というのが理想なのですが、釜石といえば東京からゆうに6時間以上かかる場所。ふらり、一人旅といきたいものですが、なかなか時間も許してくれません。

そこで裏技。雑誌自遊人では、この中村家と交渉を重ねて、5年前から特別に「お取り寄せ」を実現しています。年々ファンも増えて、「このいくらを食べたらほかのいくらは食べられません」というメールも多数頂戴しています。

最近では銀毛鮭人気が広がり、あちこちで「銀毛鮭いくら」の表示を見かけますが、品質の高いものはかなり少ないのが実状。銀毛以下、ブナ鮭以上のいくらがかなりの比率を占めているばかりでなく、なかにはかなり品質の低いものもあります。

この正真正銘・本物の「銀毛鮭いくら」を現地で、取り寄せで、味わってみませんか?

▼現地の空気とともに、本場の味を!
中村家 【岩手・釜石市】

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