滋賀編
錦秋に行く
北近江のビーナスたち
石道寺の愛らしい十一面観音 |
コース詳細 梅田または難波または京都駅発
向源寺(渡岸寺)
長浜ロイヤルホテルでランチ
己高閣・世代閣
石道寺
日程/11月12 13 18 19 20 26 27
(13日、19日、27日は、京都駅八条口発着もあります)
ポイントその1
美しい十一面観音に会える向源寺 |
オールアバウトの記事でも何度かご紹介しているように、滋賀県の高月にある向源寺(渡岸寺)の十一面観音像は、日本に数ある観音像の中でも、最高の美人仏とも言われる大傑作です。仏像ファンなら、一度は拝みにお出かけください。
向源寺など、湖北の観音様については、
以下の記事もごらんください。
●8月3日は仏像好きの祭典。合言葉は湖北!
●仏像マニアにお勧め!琵琶湖の観音様めぐり
ポイントその2
己高閣では、珍しい仏像も見られる |
かつてこのあたりの山は比叡山延暦寺に匹敵する大規模な仏教文化地帯でしたが、戦乱により、今はあとかたもなく消えてしまいました。己高閣・世代閣は、消えた寺に祀られていた数々の仏像を収蔵した素晴らしいミニ博物館です。
己高閣では、かつて鶏足寺という寺にあった十一面観音、世代閣では、珍しい魚藍観音にご注目ください。魚藍観音は、籠に入れた魚を持つ美女の姿をしています。
●己高閣・世代閣の情報はこちらです。
ポイントその3
石道寺の少女のような観音様石道寺の十一面観音は、まるで少女のようなお顔立ち。ほのかに残る唇の赤い色が、なんとも言えずなまめかしいです。村人たちが、毎年順番で守っています。
ポイントその4
紅葉だけでなく、美しい琵琶湖の風景も見られます |
石道寺と己高閣・世代閣の間にある鶏足寺は、滋賀県有数の紅葉の名所です。と言っても、鶏足寺は、お堂などはもう残っておらず、門と石段のみ。しかし、その周囲はもみじに埋め尽くされ、最盛期には真っ赤に染まります。例年の見ごろは、11月の中ごろから。
大事なお知らせ!
●8月27日、大阪のそごうデパート内そごう劇場にて、わたしのトークショーを開催します。今回の記事でご紹介した三つのコースの詳しい説明もあり、その場で参加申し込みができます。
入場無料(ただし、事前申し込み制 電話06-6449-0838
JTB旅物語・吉田さらさの「ふわり仏像ウォッチング」係まで)
詳しくはこちらをごらんください。
●関西方面のお寺めぐりと仏像に関しては、以下の本に詳しい情報があります。
「お寺に泊まる 京都散歩」
「奈良 寺あそび 仏像ばなし」
「京都 仏像をめぐる旅」
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