巫女さん体験って
この歳でもできるの?

はかま姿がキマっているかおるさん。実は、巫女さん体験は今回二度目のベテランです
以前から神社、寺めぐりのコーナーを見てくださっているかおるさんという女性から、あるとき、耳よりなメールが来ました。

「埼玉の日高市にある高麗(こま)神社で、
巫女さん1日入門という講座がありますよ」

尼さん体験なら何度かやったことがあり、お寺の作法などについては少し知っています。しかし巫女さん体験は、さすがのわたしもまだやったことがありません。このごろ神道にも興味があるため、この機会に一度試してみようと思ったのですが、尼さんと違って、巫女さんには年齢制限がありそうです。
高麗神社で厳かに行われる巫女さん1日入門講座
しかし神社に問い合わせたところ、講座なので、女性であれば何歳でもオッケーとのこと。でも、わたしまでが巫女さんになってしまうと、撮影担当がいないじゃないの、ということで、結局、かおるさんをモデルに、わたしはカメラマンとして、1日巫女さん講座に参加することになりました。

●高麗神社のホームページはこちらです

●かおるさんのブログ「巫女さん1日入門講座」はこちらです。参加2度目のベテランなので、イラストまで入った説明があり、動画もあります。

ところで
そもそも巫女さんって何なの?

現在の巫女さんは、神社で神職の方の補助をする仕事が中心です
巫女と呼ばれる女性は、古代から現代に至るまで存在しますが、その役割は、時代によってずいぶん違っています。古代においては、女性が神事を司る者とされており、神様の言葉を得て人々に伝えるのが、巫女さんの仕事でした。卑弥呼などがその代表例です。

中世になると、神に奉納する歌舞である神楽が盛んになり、それも巫女さんの仕事となりました。歌舞伎の元祖として有名な「出雲の阿国」も、出雲大社の巫女さんであったとも言われます。

明治になると、近代化政策のもと、神様の言葉を伝える行為が禁止となりました。しかし、神職の補佐役としての巫女は存続し、神楽も引き続き行われています。職業として神社に就職する場合は神職の資格が必要ですが、初詣など特別に人手が必要な際、おみくじなどを売るアルバイトとしての巫女さんには、特に資格は求められません。しかしやっぱり、両者とも、ある程度年齢的に若くないと難しいみたいですね。

次のページではいよいよ、巫女さん講座に参加します。