世界のグルメやセレブが愛するNOBUが香港にオープン!
ニューヨークヤロンドン、ミラノなど世界中に店舗を展開するNOBU |
インターコンチネンタル香港から見える夜景。この景色を見ようとホテルのロビーラウンジには宿泊客以外にも多くの人が訪れる |
そしてNOBUとしては6つめの海外店舗となるのが、このNOBUインターコンチネンタル香港。ちなみに日本では東京・南青山に店舗がありましたが、東京都道路延長工事のために閉店。2007年から虎ノ門に新店舗をオープンしています。
一流の食材が集まる街には、一流の味が集う
油坊主(ハタ)の味噌焼き。盛り付けの美しさが味を際立たせる(C)Eiichi Takahashi- 'nobu' by Shibata Publishing Co. Ltd |
NOBUが入っているインターコンチネンタル香港はビクトリア・ハーバーを一望できる香港一の景観を誇るホテル。レストランにはその美しい夜景が眺められるホール、バーエリア、寿司カウンターがあります。またデイビッドロックウェルが担当したというレストランの内装は、石や木をふんだんに使っていて、ためいきがでるほど豪華。
そして特筆すべきは、ハマチ刺身ハラペーニョ添え、油坊主(ハタ)の味噌焼きなどの香港ならではの料理も楽しめること。エグゼクティブシェフのOyvind Naesheim(オイビン・ナエシェイム)氏も、「ここはロンドンを遥かに凌駕する食材が質的にも量的に溢れている。これなら相当の選択肢がある」と香港の食材のレベルの高さについてコメントしています。
彼はNOBUロンドンで3年ほど修行を積んだノルウェー出身の26歳。NOBUインターコンチネンタル香港で23人の料理人を束ねるこの若きシェフが、世界のトップレストランが集まるこの街で、これからNOBUをどんなお店にしていくのかとても楽しみです。
次のページでは、なぜこれほどまでに人気なのか? シェフ、松久信幸氏の魅力に迫ります。