グルメ・各国料理(海外)/世界の名レストラン

グルメな香港の美食ホテル、インターコン

グルメパラダイス香港はホテルのダイニングも充実。なかでもインターコンチネンタル香港は、美食家の舌をうならせる極上ダイニングが集まっている美食ホテル。今回は同ホテルの魅力をたっぷりお伝えします!

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

グルメパラダイス香港はホテルのダイニングも充実。なかでもインターコンチネンタル香港は、昨年12月にオープンしたNOBUを始め、美食家の舌をうならせる極上ダイニングが集まっている美食ホテル。今回は同ホテルの魅力をあますところなく、お伝えします!

【Index】

スタイリッシュに生まれ変わったインターコンチネンタル香港

インターコンチネンタル香港
インターコンチネンタル香港。人気の理由はホテルから眺める景色の素晴らしさはもちろんのこと、サービスやダイニングのバランスが絶妙だから

ジャン-ジャック・レイベル総支配人。先日行われた記者会見にて世界に3,600のホテルを展開する世界最大のホテルチェーン、インターコンチネンタルホテルズグループ。そのなかでも今大きな注目を集めているのが、インターコンチネンタル香港。ビクトリア・ハーバーと香港島を一望できるという、香港随一のロケーションを誇り、日本人をはじめ世界各国のVIPも訪れています。

プレジテンシャルスイート。早速歌手の浜崎あゆみさんも宿泊したそうさらに2001年以来、およそ85億円という巨額を投じて進めてきた増改築がほぼ完了。よりラグジュアリーで快適なホテルへと生まれ変わりました。全客室を改装し、Wi-FiやiPodドッキングステーションといった最新設備を完備。またアジアで最高水準といわれるプレジテンシャルスイートルームも建設しました。ダイニングに関しては、アラン・デュカスのスプーンや広東料理のヤントーヒンの改装を行い、昨年末には新たにNOBUをオープンさせています。

「お客様にとってはディテールが重要。またそれが違いを生むことになる」
と語るのは、ジャン-ジャック・レイベル総支配人。例えばステーキハウスでは、手の大きさや好みに合わせて選べるように15種類のナイフを準備しているほか、15種類の塩や25種類のマスタードを揃えるなど、細部にいたるまでユニークなこだわりを見せています。


言葉の壁を感じずに、心からくつろげる空間を

日本人スタッフも多いので、言葉に不安がある人も快適に過ごすことができるインターコンチネンタル香港の顧客のうち、日本人は18~20%。アメリカにつぐ第2のマーケットです。
「香港はフライト時間が短く時差もないこと、自分で歩きまわれる手軽な大きさな街であること。そういった理由からリピーターがとても多いのが特徴です。毎回新しいスタイルを楽しんでいるようですね」
と語るのは日本地区担当部長の山口有子さん。確かに香港は何でも揃っていて、何度行っても、誰と行っても、楽しめるところ。

そのため同ホテルでは、日本人に向けたサービスも充実させています。例えば、海外のホテルで戸惑うことの多いコミュニケーションの問題。ここでは、コンシェルジュ、フロントデスク、レストラン、スパなどに日本語を話せるスタッフがいるので、言葉の心配はいりません。

またつい先日には、日本語の公式ウェブサイトも完成。
「日本語での問い合わせで圧倒的に多いのがレストランとスパの予約。そうしたお客様のニーズに応えられるようにこのサイトを作りました」
と山口さん。サイトではレストランのメニューの確認や予約などを行うことができます。

次のページでは、インターコンチネンタル香港の美食ダイニングを一気にご紹介します。
ジャン-ジャック・レイベル総支配人
プレジテンシャルスイート
日本人スタッフ
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