【CONTENTS】
子育て英語を学び始め、1年たらずで教える側へ
古賀:現在の活動について教えて下さい。斉藤英子さん フェリーモ認定講師 第一期生。子育て英語のワクワク!を一人でも多くのママさんに伝えたい。英語に興味を持つ親子をレッスンやブログで応援しています。 |
プライベートレッスンでは、テーマを絞って重点的に行っています。マザーグースの歌は人気があり、ママ自身がとっても楽しんでいる様子が伝わってきます。また、秋からはカルチャースクール2講座を担当する予定です。
古賀:子育て英語を始めたキッカケは?
斉藤:子供が5ヶ月くらいの頃、子守唄代わりにLondon BrigdeやTwinkle Twinkle Little Starを歌ってみたんです。すると驚くほど発音が悪くなっていることに愕然としました。ちょうど、夫がバイリンガル教育に強い関心を持ち始めていた頃だったので、母親の自分がこのレベルで大丈夫なの? と不安で一杯になりました。まさにここからが英語学びなおしのスタートだったのです。
10歳でスタート。受験英語を経て社内通訳・翻訳も
古賀:元々英語はお得意で、仕事でも使ってらしたんですよね?斉藤:英語を始めたのは10歳の頃です。友人のお父さんの知り合いで、当時名古屋大学の教授だったアメリカ人に英会話を習いました。フォニックスを教えてもらったお陰で英単語が読めるようになり、ラジオ基礎英語も聴いていたので、13歳頃には中学レベルの英語はマスターしていたと思います。
高校からは普通の英会話スクールに通い、大人に混じってレッスンを受けたり、海外雑誌を定期購読したり。小さい頃から洋楽が大好きだったので、英語のある生活は楽しかったように記憶しています。とはいえ、中学・高校は受験英語が中心でした。
大学では4年間どっぷり英語に浸かり、充実していました。印象に残っているのは、異文化コミュニケーションや同時通訳法の実技です。教育学にはとても興味があり、コミュニケーションの一分野として学んでおいてよかったと思います。4年生夏休みに行った語学研修も自分にとってプラスになり、学習へのモチベーションはかなり上がりました。
卒業後は化学系企業に就職。技術提携している会社とのビジネスレターのやりとりや、海外の新技術や環境配慮に関する技術の調査や研究文献の翻訳。海外からの技術者や一般のお客様を現場へ案内したり、イベントの司会や小学校の副教材制作を担当させていただいたりと、様々な経験をさせていただきました。
古賀:お仕事で通訳や翻訳も経験されていて、英語に関してはもう充分なのでは? と思ってしまう程ですが、斉藤さんが「子育て英語」にハマってしまった理由は何なのでしょうか?
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