英語/英語学習アーカイブ

スカイプ英語レッスンで自信と実力をつける(2ページ目)

スカイプを利用すれば、自宅に居ながら海外の優秀な英語講師のレッスンをいつでも受講することができます。レッスンの様子や、受講前に揃えたいデバイスを紹介します。

執筆者:古賀 和歌子

50分間しゃべりっぱなしのレッスン

私が体験したのは「弱点補強! 分野別英語クラス」。スピーキング、リスニング、ボキャブラリなど特定のスキルを集中して伸ばすためのコースです。事前にカウンセリングがあり、「いっぱいしゃべれるクラスをお願いします」という私の希望に合わせて選んでもらいました。

レッスンルーム
e-com英語ネットさんオリジナルの「レッスンルーム」。教材が表示され、講師が文字を書き込むこともできます。
まずは日本人スタッフから私のPCのスカイプに電話があり、「レッスンルーム」とよばれるページのURLが送られてきました。それをクリックすると、教材と講師・自分のカメラ画像が表示されたページがオープン。このページを講師と生徒で共有しながら、レッスンを進めます。

講師のKarenさんはとてもフレンドリーで、私のつたない受け答えをうまくふくらませ、次の話題へとつなげてくれました。karenさんは大学ではジャーナリズム、大学院で英語教授法を学び、マスコミで働いた経験もあるそうです。10分間ほど自己紹介や世間話などをするうちに、最初の緊張もほぐれ、だんだん舌が回るようになってきました。

Karen
講師のKarenさん。経験豊富な明るい先生です。
そろそろ本題、ということでレッスンルームに教材が表示されました。「Why do you study English?」というタイトルのコラムで、その内容は、社会人になってみると英語を使う機会などまったくなく、学生時代に膨大な時間を英語に費やしてきたことを後悔している、という韓国人青年の話でした。この、ちょっと後ろ向きなコラムをネタに、「ではあなたはなぜ英語を勉強してるの?」という観点で講師と話し合うのです。

このディスカッションタイムがとても充実していて楽しかったです! 一段落ごとに先生が色々な質問をしてくれるのですが、内容理解だけにとどまらず、別の話題へどんどん展開し、様々なトピックについて会話を楽しむことができました。フィリピンの公用語事情、日本とフィリピンの教育制度の違い、韓国の英語ブームの話題なども。お互いの仕事の話や、アメリカのドラマの話でも盛り上がり、友達と話しているような感覚すら覚えました。


使いやすいシステムと日本人スタッフの丁寧なサポート

当たり前ですが、karenさんはフィリピンに居て、私は日本に居るのですが、その距離はまったく感じませんでした。音声は非常にはっきり聞こえますし、カメラ画像によって講師の表情も確認できるので、直接会って話しているのとさほど変わらない印象を受けました。スカイプやレッスンルームの使い方はシンプルで分かりやすく、回線が途切れたとしても、日本人スタッフが常時スタンバイしているので、安心してレッスンに集中することができました。

e-com英語ネットさんによると、週2~3回レッスンを受ける人が多いそうです。レッスンはすべてマンツーマンなので、持ち時間すべてを独り占めして思う存分英語に浸ることができます。講師は担任制なので、クセや弱点も理解してもらえるし、リラックスして授業が受けられます。講師からは文法・流暢さ・聴き取り・発音・単語力の5項目について具体的な評価がもらえるので、どこに注意すればもっと自然な会話ができるようになるか、力を入れるべきポイントも見えてきます。このようなシステムを利用して、日ごろから話し慣れておけば、自信を持って英語を使えるようになるのではないでしょうか。

魅力いっぱいのスカイプ英会話レッスン、何を揃えれば受けることができるのでしょうか。次ページに必要なものを挙げました。
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