大玉トマト、中玉トマト、小玉トマトが勢ぞろいです。 |
国内でよく食べられている野菜、「トマト」。真っ赤に染まった完熟トマトは、そのままかぶりつくだけでも、立派なごちそうです。この真っ赤な色は、リコピンと呼ばれる色素で、強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に効果的であることが知られています。その他、ビタミンA・C・Eなどのビタミンも多く含んでいます。そんなトマトで目指す健康生活はいかがですか?
トマトの旬っていつ?
トマトは、1年中食べることができますが、露地栽培トマトは6月~8月、ハウス栽培のトマトは2月~5月が特においしいと言えます。トマトは、昼と夜の温度差が大きいほど、赤くておいしいものが収穫できます。そのため収穫時期は、ハウス栽培が中心の冬春トマトと、露地栽培が中心の夏秋トマトに分かれます。主な産地と時期は、次の通りになっています。- 冬春トマト(7月~11月):熊本県、愛知県、千葉県
- 夏秋トマト(12月~6月):北海道、茨城県、福島県
よいトマトの選び方
このような色ツヤのものを選びましょう。 |
- 丸くて、固く、実が引き締まっているものを選びます。角ばっているものは、中身がスカスカの可能性があります。
- 皮は赤く、ツヤのあるものを選びます。
- ヘタがピンとしていて、緑色のものを選びます。ヘタの周りがひび割れているものは、避けます。
- 手にとって、ずっしりと重いものは、水分が詰まっていて、果肉が緻密です。
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