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大阪のおもしろ看板 BEST5(5ページ目)

7月8日に大阪ミナミ・道頓堀のくいだおれが閉店!名物看板人形のくいだおれ太郎の行く末が心配ですが大阪の名物看板は太郎だけではありません。大阪ガイドが独断と偏見で選んだ大阪おもしろ看板をどうぞ!

執筆者:陸奥 賢

第1位 江崎グリコの看板

ミナミ、道頓堀のみならず、もはや大阪を代表する名物看板です。この看板を見ないと大阪に来た気がしません!
さて大阪ガイドが選ぶ「大阪おもしろ看板BEST5」栄光の第1位は、奇をてらわずに定番中の定番。誰もがご存知の江崎グリコの看板で〆ましょう。

グリコのネオンサインのキーホルダーです。一体裏面はどうなっているのか?
江崎グリコは大阪を代表する製菓会社ですが、有名な看板のランナーは「おいしさと健康」を表すシンボルとして、1935年(昭和10年)に道頓堀に設置されました。戦争をはさんで幾度かリニューアルを繰り返して現在の看板で5代目。その高さは20メートル、横幅11メートルという巨大広告看板です。また看板の正式名称は「ゴールインマーク」といって、よく見てみると背景には大阪を代表する観光名所「大阪城」「海遊館」「大阪ドーム」「通天閣」が描かれています。

くるっと返すとこんな感じです!まさに大阪の名物看板全員集合!
さて、見慣れた江崎グリコの看板ですが「裏面」がどうなっているのか、ご存知でしょうか? もちろんネオンサインの裏側に入ることはできないのですが、じつは江崎グリコの看板のキーホルダーというのが売られていて、そちらでは「幻の裏面」が記載されています。

よくご覧下さい。こちらがその幻の裏面ですが、グリコのランナーがゴールインしてテープを切る瞬間で、「づぼらや」「かに道楽」「くいだおれ人形」などが描かれています。まるで「大阪の名物看板全員集合!」といった雰囲気ですが、なかなかユニークで面白い絵柄といえるでしょう。

江崎グリコ公認ショップの「ぐりこや」さんです。あの名物看板と一緒に記念撮影もできます!
ちなみに、このキーホルダーは大阪ミナミ道頓堀界隈では、江崎グリコの公認ショップぐりこやさんや、たこ焼きようかんでも有名な「なにわ名物 いちびり庵」さんなどで販売されていますので、ぜひとも大阪みやげとして買ってみてください。なんせ、あの江崎グリコのネオンサインの幻の裏面が記載されているキーホルダーですから、プレゼントすれば大人気まちがいなし!です。

まとめ

今回は取り上げませんでしたが、かに道楽さんのカニさんもお忘れなく!真っ赤になるまで茹でられてるのに動くんだからこれまた謎です!
…というわけで、以上が大阪ガイドが独断と偏見で選んだ「大阪おもしろ看板BEST5」でした。看板というのはお店や町のシンボルですが、大阪の看板の由来や経歴を調べるとおもしろ話やネタがわんさかと出て来ます。こういうドラマ性やエンタテイメント性が、大阪という町の深さであり面白さでしょう。ぜひ大阪の町に繰り出して、あなた好みの看板を見つけてください!
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