隠れたワイン王国・大阪
二大地ワイン「河内ワイン」「柏原ワイン」を巡る!

河内ワイン館です。企業ミュージアムになっていて、河内ワインの歴史を学ぶことができます。
大阪商工会議所さんが主催する「大人にも社会見学のときめきを!大阪産業観光ツアー」の第2弾はワイナリーコースです。あまり知られていませんが、じつは東大阪の羽曳野市、柏原市付近ではブドウ栽培が隆盛で、昭和3年から10年には甲州地方を抜いて、日本一の生産量を誇った時代がありました。都市化が進んだ現在でも全国7位の生産量を誇って北海道に次いでいます。「河内ワイン」「柏原ワイン」といった地ワインもあって、「隠れたワイン王国」が大阪なのです。それではさっそく取材レポートをどうぞ。

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河内ワイン

ワイン樽です。樽の木目から入ってくる、わずかな酸素に反応してワインはより深みのある味へと変化していくわけです。
河内ワイン(大阪府羽曳野市駒ヶ谷1027)さんは戦前の昭和9年(1934年)に創業して、75年以上の歴史を誇るワイナリーです。さっそく現場に到着して案内されたのが、ワイン工場内の直径約2メートルはあるという巨大な木樽。ご存知のとおりワインは発酵飲料で、香りの移らない樫材の木樽に寝かせて熟成させます。河内ワインさん保有の木樽の中には、なんと江戸時代製造のものもあるそうですが、まさか大阪でこんな本格的なワイン樽を見るとは思いませんでした。いかにも老舗ワイナリーという風情には圧倒されます。