日本で唯一の自転車専門のミュージアム!
大阪府堺市「自転車博物館サイクルセンター」

自転車のタイヤのような外観がユニークな自転車博物館。
大阪商工会議所主催「大人にも社会見学のときめきを!大阪産業観光ツアー」の第4弾!ということで、堺市にある「自転車博物館サイクルセンター」にいってきました。自転車部品メーカーのシマノが設立した財団法人シマノ・サイクル開発センターが1992年4月に開館した、日本で唯一の自転車博物館です。それではさっそくレポートをどうぞ!

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世界最初の自転車「ドライジーネ」

世界初の自転車「ドライジーネ」です。馬好きのイギリス人には「ホビーホース」(おもちゃの馬)なんて呼ばれたこともあったそうです。
自転車博物館サイクルセンターは大阪府堺市堺区大仙中町165番6(JR阪和線「百舌鳥駅」からは徒歩約15分ほど)にあります。「日本の歴史公園100選」にも選ばれた大仙公園の中にある施設で、近くには堺市博物館や国登録有形文化財の堺市茶室「伸庵」「黄梅庵」などがあります。

ドライジーネのイラストです。足で地面を蹴るという非常に原始的な駆動方法ですが、ハンドルがついていて、方向転換などは可能でした。
さっそく館内2階に入ると、いきなり展示品として登場するのが、世界で最初に考案された自転車「ドライジーネ」 。1817年にドイツのカール・フォン・ドライス男爵によって発明された木製の乗り物で、同じ直径の前輪と後輪でハンドルはついていて方向転換はできますが、クランク、ペダル、チェーンといった駆動装置は一切なくて、足で地面をけりながら走るというものでした。「37キロメートルの距離を2時間半で走った」という記録があるそうで、最高で時速15キロほどは出せたといいます。このカール・フォン・ドライス男爵はまた、タイプライターの発明者としても知られています。