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キッチンでハーブを楽しむ(2ページ目)

最近は、お気に入りのハーブを、気軽に手に入れることができるようになっており、家庭でも、フレッシュハーブを使う料理が、一般的になってきました。皆さんは、日頃、どのようにしてハーブを楽しんでいますか?

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

キッチンにあると重宝するハーブ

カットされたものがいつでもスーパーで手に入るといっても、お気に入りの品種は、自分で育ててしまった方が、いつでも気軽に使うことができるので、おすすめです。ハーブはもともと、雑草のようなワイルドな植物。他の植物に比べて、育てやすいものが多いので、普段、「植物を育てるのが苦手」という方も、挑戦してみてはいかがでしょうか?

ミント
■ミント〈多年草〉  アイスクリームにのせたり、ミントティーにしたり。既成品のお菓子やお茶に、一枚ちぎって入れるだけで、フレッシュな香りが楽しめます。スペアミントやアップルミントなど、様々な種類があります。

多年草ですので、一度植えれば、ずっと楽しむことができます。ただし、旺盛すぎると言ってもよいほど、繁殖力が強い植物ですので、単独で鉢植えにすることをおすすめします。

バジル
■バジル〈一年草〉  カプレーゼやピッツァマルガリータに大活躍。シンプルなトマトのパスタに載せるだけでもOKですし、とにかくあると便利なハーブ。

5月初旬頃から、苗が売られはじめ、秋が深まる頃まで楽しむことができます。

ローズマリー
■ローズマリー〈常緑低木〉  鶏肉や豚肉のローストの際に、オーブンに一緒に入れて。ガイドのおすすめは、鶏肉を、ローズマリーやタイムを入れたオリーブオイルでマリネしておき、バーベキューで楽しむというもの。

常緑の低木ですので、環境の合う場所に一度植えつければ、ずっと楽しむことができます。

シソ
■シソ〈一年草〉 いわずと知れた日本のハーブ。特に、夏の薬味として欠かせないものです。じつは、先に挙げた3種類のハーブは、どれもシソ科で、原産国は様々ですが、シソの仲間なのです。

5月の初旬に苗が売られはじめ、夏の終わり頃から秋にかけては、花や実も楽しむことができます。


それでは、ハーブ初心者の方へ、育て方のポイントを説明していきましょう。
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