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ラベンダー植栽のヒントをイギリスに学ぶ(3ページ目)

日本でもすっかり定着したラベンダー。どんな風に植えれば、より、お庭の中で引き立つのか?その答えは「シンプルが一番!」でした。イギリスで見てきたお庭から、ラベンダーを植える際のヒントを紹介します。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド


ピンクのバラと合わせて

「やっぱり、他の植物と組み合わせて植えてみたい!」と、いう方には、ピンクのバラと組み合わせることをおすすめします。
トピアリー仕立てのバラとラベンダー

上の部分だけに丸く花を咲かせる、トピアリー仕立てにしたバラの足元には、グリーンの芝生に映えるラベンダーが。こちらのお宅は、個人のお庭とは思えないほど、洗練された雰囲気です。

ラベンダーの色は、白い構造物を良く引き立てますが、ピンクの花ともベストマッチだと思いませんか?

バラと混ざり合って咲くラベンダー
こちらのお庭の、ラブリーな雰囲気も魅力的です。ラベンダーとバラが同じ高さに仕立ててあって、混ざり合うように咲いています。

このようにバラと合わせる場合のポイントは、ラベンダー開花と、同じ時期に花が咲く品種のバラを選ぶこと。また、バラの咲き方には様々なタイプがありますが、かっちりと咲く、剣弁咲きといったタイプの花ではなく、やわらかく咲くカップ咲きなどのタイプの花形のものを選ぶことです。
バラの花形の呼び方と違いを知りたい方はこちら

【関連ガイド記事】
・今年のハンプトンコートパレスフラワーショウの様子はこちら
今年のキーワードは、「循環」・「共生」。

・去年、イギリスでみつけてきた庭演出のヒントはこちら。
道具を見せて、小さな庭空間を演出する。
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