分野別に単語を覚える
単語は自分で書き出してみるといいですね |
旅行英会話で注意したいのは、旅行でしか遭遇しないような単語がとても重要になってくること。例えばaisle(飛行機の通路)、boarding pass(搭乗券)といった語は飛行機に乗るとき以外にはめったに遭遇しませんが、飛行機を利用するには、必ず知っておきたい語です。
このように、単語は場面ごとに独特の表現があったりするので、「空港」「交通」「レストラン」など、分野別に覚えることにしましょう。単語の本というとどうしても受験向け・TOEIC対策向けのものが多いようなので、前回もご紹介した『携帯版 英会話海外旅行ひとこと辞典』などから、単語にだけ印をつけて覚えていくという方法があります。重要性の高い単語としては、例えば以下のようなものでしょうか。
<飛行機>
departure(ディパーチャ/出発)
arrival(アライヴァル/到着)
luggage/baggage(ラギヂ/バギヂ/荷物)
boarding pass(ボーディンパス/搭乗券)
aisle(アイル/通路)
<交通>
taxi stand(タクシースタンド/タクシー乗り場)
intersection(インターセクシャン/交差点)
traffic light(トラフィクライト/信号)
fare(フェア/料金)
bus map(バスマプ/バスの路線図)*「地下鉄路線図」はsubway map
timetable(タイムテイブル/時刻表)
「路線図」を英語で言おうとしたとき、「way? line?」といった語が頭に浮かんできてしまって、なかなかmapという簡単な言葉に行き着かなかったりするかもしれません。現時点では無理に全部覚えようとするより、ひとまず、「なんだ、こう言えばよかったのか!」ということを再確認するようにしてください。
では次に、旅行の準備を兼ねた3)旅行先国の情報を英語で収集について見てみましょう。
>>旅行先国の情報を英語で収集<<