もうすぐ夏本番! 夏休みに海外旅行を予定している人は、そろそろ旅行の準備にかかるころでしょうか。「夏休みまでに『英語が話せる人』になる!」で2カ月前の英語学習メニューをご紹介しましたが、今月はいよいよ出発まで1カ月! という想定で次のレベルの学習法に進みたいと思います。

本番を意識した学習を

NHK英語でしゃべらナイト 別冊シリーズ 5 川島隆太教授の大人の英会話ドリル
旅行英会話の基本的なやりとりが載っています
前回の英語メニューは「英語に慣れる」ことを中心としてきましたが、出発1カ月くらい前になったら、もう少し本番を意識した勉強をしていきたいものです。これから、以下の3つを実践してみましょう。

1)旅行英会話をシャドーイング
2)分野別に単語を覚える
3)旅行先国の情報を英語で収集

まず、1)の「旅行英会話をシャドーイング」については、具体的にこのような練習をします。

1. 練習素材を見つける
英語のフレーズが一つずつ並んでいるものではなく、1対1の会話文になっていて、しかもCDなど音声があるテキストを探します。例えば、『川島隆太教授の大人の英会話ドリル』などが使いやすいかもしれません。

2. CDの後について言ってみる
CDをひととおり聞いたら、その後について英文を言ってみます。と言っても、いったん音声を止めて繰り返すのではなく、CDは流しっぱなしにして、聞いたすぐ後からぶつぶつとつぶやいてみるのです。英語学習の世界ではこれを「シャドーイング」と言います。影(シャドー)のように後について言うからですね。

道を歩いているときや家の中にいるときなどを利用して、これを毎日繰り返しやってみるようにしましょう。最初はついていけないところが多いかと思いますが、次第に慣れて、言えるところが多くなってくるはずです。

3. テキストを見て意味を確認
2.のシャドーイングは、主に音に慣れることを目的としているので、細かいところの意味は把握できていなくてもかまいません。ただ、時間のあるときにテキストを開き、単語の意味などを見直してみましょう。実際には聞いたりしゃべったりすることが多いと思うので、まず音を覚え、それからつづりを知ってその意味を覚えるほうが、絶対に有利です。

毎日やっているとどんどん先に進みたくなるかもしれませんが、実際はスラスラ言えるようになるまで結構時間がかかるので、出発までに1冊終えるくらいのつもりでかまいません。

それでは次に、2)分野別に単語を覚えるに進みます。

>>分野別に単語を覚える<<