1日1回以上、声に出して英語を話す
6:30? Too early!(6時半?早過ぎ!)なんて叫ぶだけでOK |
「でも、相手がいないと話せない!」とは誰もが思うところですが、実は、慣れる必要があるのは自分自身の「のど」や「舌」。相手がいなくても、とにかく英語を口にしていれば、「体が慣れる」ことができるのです。
方法としては、以下のようなものがあります。
・頭の中に浮かんだことを英語にしてみる。
・英語のウェブサイトなどを音読する。
・聞いたことをそのままオウム返しに話す。
「頭の中に浮かんだことを英語にする」とは、例えば朝起きて"I'm still sleepy."(まだ眠い)とか、カーテンを開けて"It's a sunny day."(今日はいい天気だ)など、ごく簡単なことでかまいません。ウェブサイトを音読するには、週刊STのニュースページなどが便利。ここは音声も聞けるので、音をまねしながら読むことができます。また、1)の「1日10分以上英語に触れる」で、英語を聞く機会は作っているはずなので、聞こえてきたことをそのまま繰り返すという手もあります。"The weather was ... nice" "Tom said ... tomorrow afternoon"など、断片的に言うだけでもかまいません。これが一番簡単で役に立つ方法かもしれませんね。とにかく「口」と「のど」を慣らすことが目的なので、ちゃんとまとまったことを言う必要はありません。
さて、このようにやり方を決めてみても、予定を立ててノルマを決めないと、すぐに「忙しくてできない」ということになってしまいます。そこで次のページで、仮の予定表、モデルプランを作ってみました。
>>1日のモデルプランを作ろう