安くするためのコツはコレ!
満足度ナンバー2は定番のハワイ |
日本ではお金のことであれこれ細かく言うのはみっともないという風潮がありますが、実は、西洋人、特にヨーロッパの人は日本人から見ると「ケチ」。普段からあまり気軽にお金を使いませんし、使うときはできるだけトクしようと考えます。だから、例えば列車に乗ろうとするとき、若者である皆さんが、窓口でこんなふうに尋ねるのは、ごく普通のことです。
I'm going to London. What's the cheapest ticket?
(アイムゴウイントゥロンドン。ワツザチープスティカト/ロンドンに行くんですが、一番安いチケットは何ですか)
ホテルも、部屋の広さや位置によって値段が違ってきたりします。こんなふうに聞いてみてはいかがでしょうか。
The cheapest room is just fine for us. Could you show me the one?
(ザチープスルーミズヂャストファインフォラス。クドューショウミザワン/私たちは一番安い部屋でいいんです。<その一番安い部屋を>見せていただけますか?)
なお、シャワーやトイレが共同になっている安い宿をpension(ペンション)とかhostel(ホステル)と呼んだりします。寝る場所も共同のところはdormitory(ドーミトリ)です。dormitoryタイプの中にも、たまにprivate room(個室)があったりするので、基本的に個室のほうがいい、という場合はこう聞いてみましょう。
Do you have a private room?
(ドゥユーハヴァプライヴィトルーム/個室はありますか?)
移動にはできるだけ公共の交通機関(public transportation)を使いたいところですが、どうしてもタクシーを使うしかないようでしたら、ホテルのフロントで相場を聞いておきます。
About how much is it from here to the railway station?
(ここから鉄道の駅までいくらくらいかかりますか?)
こうすれば、どうもメーターが正確に動いていないとか、わざと遠回りされた気がするときに、こんな風に抗議することができるわけです。
That's not what I heard. Too expensive.
(ザツナトワタイハード。トゥーイクスペンシヴ/それは私が聞いたのと違います。高すぎます)
ただ、旅行中ずっとケチケチしていたのではつまらないかもしれないので、「最後の日はいいレストランに行く!」といったように決めておいてはいかがでしょうか。英語ではそんなときこう言います。
I'll treat myself.
(アイルトリートマイセルフ/自分にごほうびをあげるの)
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