port of callの意味は?
deckは「甲板」ですが、船の階層を表すのに使います |
毎日夜になると、乗客には翌日のdaily programが配られます。そこにshore excursion(寄港地でのツアー)、activities on board(船内でのアクティビティ)、show(ショー)、mealtime(食事時間)などの情報があるので、必ずチェックするようにしましょう。
よくdress code(ドレスコード)を気にする人がいますが、gala night(ガラ・ナイト=華やかな社交パーティー)などよっぽどあらたまった催しでないかぎり、男性はshirt and trousers(シャツとズボン)、女性はdress for comfort(カジュアルなワンピース)でいいようです。
さて、クルーズでの楽しみと言えば何と言っても、寄港地での散策。「寄港地」はport of callと呼ぶので、パンフレットなどでチェックしてみましょう。このcallは「訪問」という意味です。
船を下りるときに、get off とかdisembarkというとなんだか旅が終わってしまうようなので、一時寄港するときにはよくgo ashore(上陸する)という言い方が使われます。「上陸すること」はlandingとも言いますが、船を出る前に自分のキャビンナンバーが書かれたlanding tagを持っていきます。再度乗船する(reembark)ときにこのカードを戻しておけば、「私は船に戻りましたよ」という合図になるというわけです。
船から下りるときは、Good-bye.だとやはりなんだかもう帰ってこないみたいなので、船員さんたちにはSee you. (また後で)、Have a nice day. (よい1日を)のように言って出かけるといいでしょう。帰ってきたときは、I'm back. (戻りましたよ)でOKです。
船はたいてい3食付ですが、何しろ何百人という客が一斉に食事をするわけですから、中には決められたsittingを設けているところがあります。例えば、食事時間をfist sitting(1回目の着席)とsecond sitting(2回目の着席)に分け、できるだけ多くの人が、同時に温かい食事を取れるようにしようというシステムになっています。中にはopen sittingと言って、自分の好きなときにいつでも食べれるようになっていることもあります。
なお、船の中では、現金をやりとりすることは、ほぼありません。乗船時にon board account(船上口座)というものが開かれて、最初に配られたboarding passを見せれば、自分のon board accountに勘定が追加されていくのです。下船時に精算するわけですが、クレジットカードがあれば、それもキャッシュレスで済みます。
いよいよクルーズが終わるときは、やはり船長や船員さんたちがお見送りしてくれるはずなので、感謝の気持ちを目一杯表現して下船しましょう。
It was a great cruise. Thank you.
(イトワズァグレイトクルーズ サンキュー/素晴らしい船旅でした。ありがとう)
We had a wonderful time.
(ウィハダワンダフルタイム/とても楽しかったです)
I hope I can be back to this ship.
(アイホウプアイキャンビバクトゥディシプ/またこの船を利用したいと思います)
【関連サイト】
クルーズの旅