単語とフレーズだけじゃ話せない!
よくlavatoryという表示が出ていますが、あれは「ラヴァトリー」と読みます |
■Excuse me.
(イクスキューズミー/すみません)
日本語の「すみません」という呼びかけに対応するのは、Excuse me.です。「ごめんなさい」に相当するI'm sorry.は使い方が難しく、初級者だったら旅行中はまず使わないと言っても、過言ではありません。
無事フライトアテンダントさんをキャッチできて、例えば水を頼みたいとします。多くの人はWater, please.と言うでしょうが、これにはちょっと問題があります。それは、これが"お願い"というよりは「水ください」と注文をつけていることになってしまうからです。
ワゴンやトレーに載せて持ってくる場合はまだしも、ほかにもいろいろ仕事があるフライトアテンダントさんに、わざわざ自分のために水を持ってきてもらいたいなら、「~してもらえませんか」とお願いしなければなりません。それが、この表現です。
■Can I have some water?
(キャナイハヴサムウォータ/お水もらえますか)
「初心者だからキャナイハヴなんて言わなくても…」と思うかもしれませんが、ネイティブだったら子どもでも言えることで、外国人だからって大人が言えないということはないはずですね。この場合、言えなくてもよいのは、「数えられない名詞」の前につくsomeです。
受け取ったら、最初に紹介したあのひとことをまた使います。
■Thank you.
(サンキュー/ありがとう)
Thank you.なんてすぐに言えそうな気がするでしょうが、普段言い慣れていないと気恥ずかしい感じがして、なかなか出てきません。普段から日本でも、買い物で品物を受け取ったときやおつりをもらったときに、頭の中でThank you.という練習をしておくといいかもしれません。
いかがでしょうか。これからも「英語には自信がない」という人のために、こういった「本当に通じるように、一番大事なことをシンプルに話すためのコツ」をご紹介していきたいと思います!
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