「気」を回して周囲とのコミュニケーションを円滑に
家族と過ごす時、楽しい雰囲気を作るのは、「選ばれたオンナ」の仕事です! |
話しをした後に「気疲れした~」って事ありませんか?「気は」使うものではなくて「配るもの」です。気を使うとその後疲れますよね? また、相手が気を使って下さるのを感じると返って恐縮してしまうものです。でも、「気配り」されると気持ちよくないですか?
だから、「気」は配るのです。自分の気を周囲に配ってるとその空間の「気」が回り始めるのです。
「気」を他人に配りましょう!
自分自身の「気」を回すことが出来るようになったら、周囲へ「気」を配ってみましょう。ポイントは、その場にいる人全てに、視線を送ることです。視線の送り方は、自分から一番遠い人に最初に配ります。
例えば、円卓の場合。折角、皆とお話したいのに、小さなグループができてしまっては、テーブル全体の「気」が分かれてしまいます。自分の近くにいる人や、親しい人にばかり視線を投げかけていたのでは、その場の雰囲気が台無しです!
そんな時には、自分が会話の主導権を握った時がポイント。会話を自分の一番遠くに座った人に話しかけてみましょう。
具体的な「気」の配り方
このような円卓の場合、まずは自分から遠い人に視線を投げかけましょう! |
・まずは、自分から一番遠くに座っている、(3)の人にを最初に視線を投げます。
・次に、その両サイド(2)と(4)の人。
・その次に、自分の両隣の(1)と(5)の人です。
・両サイドの人に視線を投げかけたら、また(3)の人に戻します。
こうすると、みんなの話題も共通になり、各自が話すチャンスを作る雰囲気を生む事が出来ます。そうなってくると「気」が回っている証拠です。自分の「気」が充実して、更にこのように上手に「気」を回せるようであれば、愛する彼も自慢げに社交の場にあなたを連れて行ってくれるはずです!
愛する彼に何か伝えたい時は……
“ココイチバン”の時は、相手の片方の眼を両方の眼で見つめましょう! |
コミュニケーションの基本は「気」
まずは自身の「気」を回すことから初め、次第に周りにも気を配り、その場の空間全体にも気を配るようにしましょう。すると、周囲に「気持ちが伝わる」ようになってきてコミュニケーションが円滑に行くようになります。「気持ちが伝わる」と嬉しいものです。自分の持っている「気」(思い、エネルギー情熱)が相手に伝わった時、そこには更に良い人間関係が構築される事でしょう。
まずは自身の「気」を回し、自分の中のエネルギーを充実させる事から始めてみましょう!