月に一度ポッドキャストChocolatとのコラボレーションとしてお届けしている音声付き記事。今回の共通テーマは、もはやフランス語と化したManga(漫画)。3/29のChocolatではtraductrice de Manga(漫画翻訳家)のVictoriaさんのインタビュー、All Aboutでは一足早くMangaには欠かせないonomatopée(オノマトペ)についてお届けします。
フランスの蛙はどう鳴くの?
オノマトペだらけの日本語!『擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典』 |
例えば日本では、「ケロケロ」「ゲロゲロ」「クワックワックワッ」といえば蛙の鳴き声。この蛙の声をフランス風onomatopéeに置き換えると 「COÂÂÂÄ-COÂÂÂÂ」(コアー コアー)という感じになります。
onomatopéeは、音声をアルファベットで写しかえるものですので人によって綴り字はまちまちになりますが、この蛙の鳴き声に関しては、coassement(コアスマン)という単語は「蛙の鳴き声」を意味しますし、coasser(コアセ)という動詞は「(蛙が)鳴く」という意味。日本語で言えば、蛙が「ケロる」みたいな表現ですので楽しいですよね。それでは、まず最初にフランス風onomatopée動物鳴き声編をリストでお届けしましょう。
フランス風オノマトペ:動物鳴き声編
ところ変われば猫の鳴き声も変わる |
次ページでは、読み聞かせで家庭崩壊!?「フランス語オノマトペ:日常生活編」をお送りします。