原作は世界的ベストセラー、また映画も、5月17日に開幕するFestival de Cannes(フェスティヴァル ドゥ カンヌ/カンヌ映画祭)のオープニング作品に選ばれ、全世界同時公開が待たれている『Da Vinci Code』。フランスが舞台でもあるこの作品。キーワードとなるフランス語を覚えて、お楽しみ度アップとまいりましょう。

まずは、チェック。登場人物とその職業

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映画『ダ・ヴィンチ・コード』のサウンドトラック
それでは、映画のキャスティングを含めて、登場人物から押さえておきましょう。犯人隠匿のためにも、超有名俳優が演じる3名のみご紹介。

  • Robert Langdon(ロバート・ラングドン): professeur de symbolique religieuse à l'université Harvard (ハーヴァード大宗教象徴学教授)


  • 原作では、Harrison Ford en Harris tweedハリスツイードをまとったハリソン・フォード)似とされているが、映画で彼を演じるのは、Tom Hanks(トム・ハンクス)。

  • Sophie Neveu(ソフィー・ヌヴー):cryptographe à la DCPJ(フランス司法警察中央局の暗号解読官)


  • DCPJとは、direction centrale de la police judiciaire(ディレクシオン サントラル ドゥ ラ ポリス ジュディシエール/司法警察中央局)の略。物語の鍵をにぎるle conservateur en chef du musée du Louvre(ルーブル美術館館長)Jacques Saunièreのpetite-fille(プティット フィーユ/孫娘)でもある。演じるのは、「ワンレン」のアメリ、Audrey Tautou(オドレイ・トトゥ)。

  • Bézu Fache(べズ・ファーシュ): le commissaire de la police judiciaire(司法警察中央局警部)


  • Sophie Neveuと同じく、DCPJに属する。あだ名は、le Taureau (ル トロー/雄牛)。雄牛のようにたくましい ? (fort comme un taureau)Jean Reno(ジャン・レノ)が演じる。

    その他の登場人物については、こちらのページを御覧ください。キャストの過去の代表作もチェックできるのでおススメです。

    場所をチェックして、舞台背景に思いを馳せよう!

    pyramide
    ルーヴル美術館とピラミッド
    『Da Vinci Code』の舞台は、前半がフランス、後半がイギリス中心となりますが、フランスに関しては、All About「海外のホテル」ガイドによる記事『パリ編 ダヴィンチ・コードの舞台を巡る』で詳しく見ることもできます。また、『Da Vinci Code』のおもしろさの一つは、こうした舞台背景の描写にもありますので、解説はそちらに譲ることとして、ここでは簡単にフランス語表記と言葉の解説のみご紹介しましょう。

  • Hôtel Ritz Paris (オテル リッツ パリ/ホテル・リッツ・パリ)


  • フランス語では「h」は、発音しませんので、hôtel(オテル)の発音に注意。

  • Musée du Louvre(ミュゼ ドュ ルーブル/ ルーブル美術館)


  • Musée が、「美術館」の意味を持つ単語です。Louvre内の主要スポットとして、Pyramide (ピラミッド)、Grande Galerie
    (グランド ギャルリー/グランド・ギャラリー)、la pyramide inversée(ラ ピラミッド アンヴェルセ/逆さピラミッド)も覚えておきたいですね。

  • Eglise Saint-Sulpice(レグリーズ サン シュルピス/サン・シュルピス教会)


  • フランス語では、église (エグリーズ)が、「教会」の意味。

  • Banque Zurichoise de Dépôt(バンク ズュリクワズ ドゥ デポ/チューリッヒ保管銀行)

  • Banque(バンク/銀行)が女性名詞ですので、zurichois(ズュリクワ/チューリッヒの)という形容詞が女性形になっています。発音も「チューリッヒ」とは全く違いますのでご注意を。dépôtは、「保管」を意味する男性名詞です。

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