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ゴミ箱ダイエットでこころの贅肉もすっきり(2ページ目)

持ちすぎてしまった荷物や使われない道具など、暮らしのぜい肉をダイエットしてみると、身もこころもすっきり! 最近ちょっと冴えないと思っている人にオススメの「暮らしダイエットをシリーズでお届けします!

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

ゴミ箱ダイエットでこころの贅肉もすっきり

ゴミ箱を小さくする。とても簡単だけど効果があるのです。
ゴミ箱を小さくする。とても簡単だけど効果があるのです。
システムキッチンにごみ箱がビルトインされているタイプのものもありますが、多くの家ではゴミ箱は外に出す形で、ゴミ箱を購入して使うことが多いですよね。一般家庭向けのこうしたゴミ箱。規格がどれもちょっと大きすぎ! とガイドは思っています。
写真はガイドの家のゴミ箱です。キッチンの外には出していません。シンク下のもの入れの場所が、すべてゴミの分別コーナーになっています。どれもとても小さいものです。そして、蓋もついていません。扉を開けたら、すぐ中身がどのくらい入っているのかが一目瞭然でわかるようになっています。ここが大事。

ゴミ箱が大きいと、たくさんのゴミをためられるので便利です。でも、一方で「まだまだ入る」という気持ちも生み出します。この気持ちは、買い物のときに実は悪い方向に働きます。つまり「ゴミはいくらでも家に持ち込んでよい」という気の緩みを生むのです。

ゴミは買わない、持ち込まない! これが鉄則
ゴミは買わない、持ち込まない! これが鉄則
たとえば、一つづつ個別包装でプラスチック容器に入ったヨーグルトの4個パックを2セット買おうと思い立ちます。でも、ももせの家では燃やさないゴミの容器はとても小さいので、なるべくここをいっぱいにしたくないというブレーキが、買い物の時にかかります。代わりに、紙のパックに入った大きいヨーグルトを1箱買って、ジャムを沿えて食べようと考えるようになり、結果的に購買スタイルが変わります。
私の住む自治体では、ゴミ収集は有料です。そのままゴミになるような商品を選ぶと、その分廃棄にコストがかかるため、自然と無駄に廃棄されるものは買わない、持ち込まないというスタイルが作られるようになりましたが、ゴミを無料で出せる地域に住んでいる人でも、ゴミを捨てられる状態に洗って分別して一袋にまとめ、収集の日に持っていく作業は労力も時間もかかります。

ゴミ箱を小さくして、「入らない」というブレーキをかける。
たったこれだけのことが、あなたの暮らしに大きな変化をもたらします。ちょっとしたことですが、ほんとなんです。ぜひぜひ試してみてくださいね。


<ゴミ箱ダイエット 3つの効果>

1、「入らない」ブレーキで、ゴミになるものを買わなくなります。結果、暮らしのぜい肉が減って、すっきり!

2、廃棄するものが減り、結果的にエコにつながります。

3、自分の暮らしの「購買―廃棄」までのルートがよく見えるようになり、等身大の暮らしを把握できるようになっていきます。ゴミ箱ダイエットで見えてくるものは、究極の「自分探し」につながっていくのです!



次回、第2回目は「食器ダイエット」で、暮らし偏差値を上げる! です。ぜひぜひお楽しみに。

■ ガイド参考記事
春はこんなことも始めてみると、暮らしが変わります!
ガイドイチオシ! あなたの片付け脳を作る春の3レッスン

■ レッスン1
片付けられない人の5分処方箋1  初級編 食事前、ダイニングテーブルの上に何もない

■ レッスン2
片付けられない人の5分処方箋2  中級編 朝、片付いたリビングで一日をはじめる

■ レッスン3
片付けられない人の5分処方箋3 上級編 「片付け脳」を作る第一歩
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