帰宅後に漂う生ごみの臭いがいや!原因と対処法

生ゴミの臭いの抑え方…悪臭の原因と対策法!

生ゴミの臭いの抑え方…悪臭の原因と対策法!

一日の仕事を終えて帰途に着くころ。夕食は何にしようかなあ、さっぱりお風呂に入ってビールでも飲みたいなあ。そんなしあわせ気分でわが家の玄関を開けたとたん。「プ~ン」と鼻を突く生ごみの臭いでがっくり疲れちゃった……なんて経験はありませんか?
朝夕のあわただしい家事時間の中、つい生ごみを放置してしまうと、日中家を空けている間に腐敗して悪臭の原因になってしまいます。特に夏場は衛生面からも不安が。かといって手間も時間もかかる暮らしの仕事が増えるのでは、長続きしませんよね。忙しい中でもちゃちゃっとできる生ごみ対策と、便利なグッズをご紹介します!

<目次>  

生ごみの臭いを抑えるためには「濡らさないこと!」

濡れるとごみは臭います
濡れるとごみは臭います
生ごみの臭いを防ぐために一番大切なこと。それは、ごみをなるべく濡らさないことです。もし、あなたの家で三角コーナーなどの生ごみ受けをシンクに設置しているなら、これは撤去しましょう。三角コーナーに野菜の皮などを捨て、その上から味噌汁の残りなどを流してしまうと、乾いていたはずのごみに水分や塩分をたっぷり含ませてしまいます。これを放置すると、細菌や悪臭の原因になります。ごみ受けはシンクの中に置かず、写真のようにシンク横の壁や扉部分にひっかけて使うタイプのものがおススメ。液体を含むごみは排水口のバスケットで受けて、しっかり水気を切ってからごみ箱に移すようにします。

→排水口のバスケットをぬるぬる臭くしないためのTIPSはこちらです!
バスケット2個作戦で排水口おそうじいらず

夏場の生ごみの臭いは、新聞紙+重曹ワザで乗り切る!

夏場は新聞紙+重曹ワザで乗り切りましょう!
夏場は新聞紙+重曹ワザで乗り切りましょう!
特に生ごみの臭いが気になる夏場や、臭いのきつい青魚やカレーなどの料理を作ったときは、これからご紹介する方法で生ごみ対策をしておくととても効果的です。最後にまとめて処理しようと思わず、調理を始めるときにちょっとした準備をしておくのがコツ。ラクチンで効果が高いのでおススメですよ。
・写真のように、調理を始めるときにカウンターの上にいらない包装紙などを広げておく。折り紙の要領で小さな箱を作っておいてもよい。
・調理中に出るゴミはこの紙の上に捨てていく。
・食後に皿をさげたら、残飯はこの紙の上に。
・最後に排水バスケットにたまったごみをよく絞って追加する。
・重曹を大さじ1ぐらいを振りかけて、くるくるとたたんできっちり生ゴミを包む。
・この状態でゴミ箱に捨てる。臭いのきつい残飯のときは、ポリ袋に入れてきっちり縛ってからゴミ箱へ入れるとさらににおわない。


重曹には消臭効果がありますので、夏場のキッチンでぜひ活用してほしいアイテム。さらに新聞紙や包装紙が水分を吸ってくれるので、腐敗臭を防ぎます。ガイド宅では毎週届く生協のカタログを生ゴミ用に利用しています。新聞紙より場所をとらず扱いやすいので○。広告紙や読まなくなった雑誌なども利用してみてね!
 

風の力でごみを乾かすお助けグッズ!


生ごみ対策として、まず頭に浮かぶのは「生ゴミ処理機」。以前はエコ派の人たちが堆肥づくりのためにバイオ式のものを利用することが多かったのですが、最近はマンション暮らしの人たちが熱乾燥式のタイプを取り入れて、ごみの減量や臭い対策に活用することが増えてきました。
ガイドもこれまでいくつかごみ処理機を試しましたが、こんな理由であえなく挫折。
・バイオ式は定期的に基材の交換をするなど、細やかな手間が必要なため、忙しい身では管理ができずに挫折。さらに、堆肥ができても狭いマンションでは無用の長物に。
・熱乾燥式は減量と臭い対策にはとても効果が高いが、夜中に高温で運転し続けるごみ処理機の音と電気代が気になり、罪悪感を感じて使用を中止。


そんなガイドが出会ったのが、「環境型通風乾燥機 エアドライ」です。これは熱を使って強制的に乾燥させるのではなく、風の力で水分を取り除く構造。ごみを乾燥させるという意味では画期的な商品ですが、洗濯機でもヒーターで熱い風を送って衣類を乾燥させるタイプだけではなく、冷たい風の送風で乾燥させるコースが搭載されているものがありますよね。あの発想です。
  熱を使わないので、電球と同じ20Wという低エネルギーで、10時間付けっぱなしでも4円程度という低コスト。これなら罪悪感を感じずにすむ範疇です。最大7リットルの生ゴミが、一晩のうちに乾燥して1/4になるのだそうです。
 
野菜の皮やコーヒーかすに威力発揮!
野菜の皮やコーヒーかすに威力発揮!
使ってみて納得。音もさほど気にならず、なんと言っても周囲が熱くなりません。熱乾燥式のゴミ処理機はかなり熱をはらんで部屋の温度を上げますが、これなら夏場でも安心して使えそう。
野菜の皮やコーヒーかすなどに威力を発揮。ぬれた生ゴミはよく水を切っても少々抵抗があるので、前頁でご紹介したように、一度包装紙などに包んでからこの中に入れてみました。一晩ここで乾燥させてからゴミ袋へ。これがかなりいい感じです。

バイオ式の処理機は卵の殻や骨など入れてはいけないごみが多数ある一方、熱処理式にはビニールや紙は入れることができません。送風式は、このあたりの制限がないのがとってもラクチン! 難を言えばタイマーがついていないので、スイッチのオンオフを管理しなくてはいけないということ。ガイド宅では市販のタイマーをつないで、切り忘れ防止対策としています。

さらにおもしろいのが、ごみ用のほかにもうひとつ予備のバケツがついてくることです。このバケツは以下のようなことにお使いください、とのこと。
・洗ったふきん類の送風乾燥
・野菜の皮などを乾燥させて、切干大根や干ししいたけなどを手作りで!
・ハーブを乾燥させて自家製ハーブ
・イワシやアジを乾燥させて自家製の干物


うーん! なんて楽しいんでしょう。
厳密に「エコ」という視点で生ごみを考え出すと、忙しい共働きにはさまざまな困難やジレンマが生まれてしまいます。かといって、臭い対策として熱を使って毎日乾燥させるのはちょっと罪悪感が……なんていう人は結構多いはず。
前頁のようなちょっとしたコツを活用しながら、一方で楽しみながら活用できるこんな便利グッズを導入してみるのも、楽しい暮らしのエッセンスになるのでは。

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