時短生活/掃除を時短するコツ

おそうじロボットは共働きの救世主?(2ページ目)

数年前から気になっていたおそうじロボット。ちゃんとおそうじをしてくれるのだとしたら、共働き家庭にとってこんな便利な家電はありません。費用対効果の面から細かくチェックしてみましたよ!

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

新「ルンバ」はこれだ!


これがルンバ530のパッケージ内容です
ルンバ530のパッケージ内容。バーチャルウォールが2個同梱されているのがうれしい。
こちらが、現在発売されているモデルチェンジ後のルンバ530です。本体のほか、ホームベース(充電時にセッティングするベース)・バッテリー・充電器・バーチャルウォール(2個)・交換用フィルター(1枚)・お手入れツール が同梱されています。立ち入って欲しくない箇所にルンバが進入することを防ぐ赤外線のバーチャルウォールが2個ついているのがうれしい。これはとても便利な機能です。ルンバには次にご紹介する上位機種もあります。


これがルンバ570のパッケージ内容です
上位機種ルンバ570のパッケージ内容です。
こちらが、上位機種ルンバ570。同梱されているのは本体のほか、ホームベース(充電時にセッティングするベース)・バッテリー・充電器・お部屋ナビ(2個)・リモコン・交換用フィルター(1枚)・交換用パワーブラシ(各1本×2)・お手入れツール。530との違いはこちらです。
・おそうじのタイマー予約
・複数の部屋を順番に掃除させていくナビ機能
・操作を手元のリモコンでできる
・交換用のブラシの予備がついてくる


ルンバ裏面
ルンバ掃除機の裏面はこうなっています。
これがおそうじロボット「ルンバ」の裏面。左上に見えるブラシが回転しながら、ごみを掃いていきます。また、中央部にあるブラシが回転しながらカーペットなどにからまったゴミをからめ取り、さらにゴム製のスリットが髪の毛やペットの毛、糸くずなどをかき取っていきます。最後に一番下のスリット部分からごみが吸引され、ごみポケットにたまります。
おそうじロボット「ルンバ」は、吸引力でごみを吸い取る掃除機とは違い、このように2種のブラシとゴムスリットなどを駆使して、ゴミを掃いてかき出し、最後に吸い取る構造になっているので、使用する電気量が少なくてすみ、さらに排気が少ないというメリットを持っています。フローリングなどの床、たたみ、カーペット(長い毛足のラグはブラシにからまる可能性があるので不可)で使用可能です。

さて、こうした機能について細かく説明をしていると何ページにもわたってしまいますので、細かい機能に興味のある方のために、最後のページに詳しく機能や使用感を掲載してあるサイトをリストにしました。どれも細かい機能説明が満載です。一部モデルチェンジ前のルンバでの報告もありますが、基本の機能は大きくは変わりません。
また、次週にはガイド宅でルンバを使用したルポを詳しくお届けしますので、機能面と使用感についてご参考にしてくださいね。


さて、その上で。
共働きの家事サイトでは、他のサイトで取り上げられていないポイントについてじっくり考察してみたいと思います。それは、バッテリー交換やパーツ交換を含めた長期的視点でのコスト。バッテリーを使用すること、充電器による充電電気代などの視点から、共働き家庭における「おそうじロボット」導入の費用対効果を考えます。

次のページで考えていきましょう!
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