下ごしらえに便利なツールも積極的に取り入れて♪ ~Braun マルチミックス 定価\16,800(税込)~ |
以前、共働きの人たちに夕食の支度時間を聞いてみたところ、一番多かったのは「20分程度」の人。「家庭ではできるだけ手作りを」と願う人も多く、働いて帰って20分でご飯じたくとはみなさん偉い!と感心してしまいました。
食事のしたくの段取りワザについては、前回ご紹介しましたね。今回は、調理のポイントについて、ご紹介します。
休日にはじめる"今週の"ごはん支度
段取りが大切なことは調理も同じ。休日に色々作っておいて、平日は「温めるだけ」「加熱するだけ」「盛り付けるだけ」に段取るのが共働き流です。色々作っておくと、平日の作業は選んだり盛り付けたりすること。これなら家族で参加しやすくなる=お手伝い体制が作りやすくなるというメリットも!
煮込みや常備菜などのお料理の作り置きや、ミートソースなどソース類の冷凍など、完成品を準備しておくと平日がラクなのはいうまでもありません。
>> リンク集「作り置きできるじっくりレシピ」もどうぞ。
さらに、副菜や汁物などいろいろな献立に使えて、調理時間を効果的に短縮できるのが、下ごしらえ。
冷凍野菜や、「炒めるだけ!」の食材セット~酢豚や青椒肉絲など ~が人気商品な事からも、下ごしらえの大変さが伺えます。
代表テクニックは、お肉や茹で野菜の冷凍。ポイントは、解凍し易く、薄く細い形でラップすること。例えば、一口大に切った茹で根菜類を煮物やスープやサラダ、付け合せに、炒め玉ねぎをスープや玉子焼き、ハンバーグになど、重宝します。
家族と楽しむ一石二鳥タイムにしてしまう
わずかな時間を大切にしたいと思う共働きファミリーならではのポイントは、いかに家族との接点を増やすかということ。例えば、ある共働きの家事の達人から教わったおすすめワザは、ミニホットプレートを朝食に活用すること。スイッチを入れ、パンやハムを並べて調理する時間に、子どもと話す時間が増えたり、いつの間にやらパパがパンを楽しそうに裏返していてくれたりと、一石二鳥、三鳥のイイことがあったそうです。
朝から大きなホットプレートを引っ張り出すのは片付けが大変ですが、ミニサイズならラク!2~3人家族におすすめです。
ワザとアイディアで平日ラクラク調理を実現しましょう! |
デリのお惣菜はひと工夫で上手に活用
疲れが溜まっているなら、ムリせず、出来合いのお惣菜も少しずつ上手に取り入れます。でもそのままでは味気ないもの。以前、有名ホテルでデリカテッセンのシェフから教わった「デリの楽しみ方」によれば、デリのお惣菜も家での盛り付け方でもっと上手に演出できるとのことでした。
例えば、ホテトサラダのような形状のは、そのままボテっと置いたら「いかにも!」ですが、フランスパンの薄切りを使って、パン、サラダ、パン、サラダ、パン、という風に小ぶりに積み上げて「ミルフィーユ仕立て」に。野菜と盛り合わせればカフェごはん風に仕上がります。
"食"は楽しんだ方が体にもよいそう。盛り付けや組み合わせのひと工夫で、買ってきたお惣菜も「わが家スタイル」にしてしまいましょう。
ムリせず楽しく、ピシッと段どる・・が、共働きの家事の心意気です。次は、「vol3『平日ラクラク♪デリ食はミルフィーユ仕立て♪』で具体的な方法をご紹介します♪