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さて深呼吸したら、次が勝負。
自分がお客様になったつもりで玄関から入り、予想される動き、つまり「来客動線」を、シュミレーションしながらチェックしていきます。姑気分で(!?)あら捜ししてみましょう!
■アングルを変えてチェック
チェックといっても、普段見慣れた自宅の景色だけに意外と難しいものです。
そこで、両手の指で四角い枠を作り、ファインダーを覗くカメラマンのように、アングルを色々変えながら部屋の上下左右をチェックします。
視点が変わり、家が違って見えますよ。
■来客の目線で1日の動きをシュミレーション
玄関に始まり、靴を脱いでスリッパをはいて・・・
廊下から応接間に入って席についたら、座った位置からの目線の先をチェックします。
玄関の壁の絵が曲っていたり、高い所にガラクタが見えていたり、スイッチ周りが黒ずんでいたり...。思わぬアラが目に入ります。
わが家の例では、リビングでお客様席に座って見回してみたら、隣の部屋のパソコン下に夫のくつ下が落ちているのを発見!
また、いつもなら必ず足元近くに置いている殺虫剤が、食事の際のお客様席からは視界に入ることが発覚(!?)してしまいました。
トイレと洗面台への道筋もチェックしたら、最後はもう一度玄関へ。
玄関ドアの内側は、お客様が自分の姿を気にしながら家に入ってきた訪問時よりも、ホッと一息ついた帰り際こそ色々目につくことも。
帰り際の動線もぬかりなく!
さぁ、ここまできたら、
後は仕上げ。→
ポイントを押さえればカンペキです。