家族の支えがあったからこそ
貿易実務検定の合格証 |
古賀麻里さん:貿易実務検定は退職後、中国語検定も実家にいるときに取得しているので、自分の好きなように時間を使って勉強していました。
けれども通関士は結婚してから。主人が応援してくれていなければ合格できなかったと思います。特に昨年5月から10月の試験まではほぼ毎日勉強漬けだったので、時間が確保できないと厳しいかと思います。
ガイド:今まで学んできたことは仕事はもちろん、プライベートでも役立つことはありますか?
古賀麻里さん:通関士は申告や税金、法律に関する部分の勉強も多いので、そういった方面について以前よりずっと興味を持つようになりました。
実際あまりプライベートで役に立っている感じはありませんが、自分がとても頑張ったことの証明でもあるので、自信になっています。
通関士の仕事をめざして
通関士の合格証 |
古賀麻里さん:通関士として仕事がしてみたいです。もっと貿易のいろいろな分野を経験して、広く通用する人材になりたいと思っています。
ガイド:ありがとうございました。
一貫して貿易に関係する仕事をしたい、と着実に資格を仕事につなげてきた古賀麻里さん。憧れる人は多くても実際は求人案件が多いとはいえない貿易の仕事。どのような活動をされたのか?という突っ込んだ質問に、通勤圏内で貿易に関する事務職の募集がとても少なかったので、とにかく応募したとのこと。資格もさることながら、行動力も好きな仕事に就くために大切なことだと思いました。通関士の仕事につくのも、古賀さんならそう遠い日ではなさそうです。
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