PRプランナー資格試験概要
広報マスコミハンドブック PR手帳 2009(1800円) |
受験資格は1次試験では特に制限はありませんが、2次試験で1次試験合格者、3次試験では2次試験に合格し、さらに3年以上の広報・PRの実務経験が必要です。
募集は定員制なので申し込みには注意が必要です。例えば平成21年度第5回1次試験の募集定員は東京会場で400名、大阪会場で80名となっています。
なお、1~2次試験4科目合格者は、取得申請と書類審査を経て「准PRプランナー」を取得できます。また1次試験に合格すれば取得申請と書類審査を経て「PRプランナー補」が取得できます。
PRプランナー、准PRプランナー、PRプランナー補の資格の有効期限は3年。更新には書類審査等の手続きがあります。
■試験の内容(広報マスコミハンドブック PR手帳 2009より抜粋)
1次試験※マークシート方式
広報・PRに関する基本的な知識
パブリックリレーションズ概論
企業経営とパブリックリレーションズ活動
行政、団体等のパブリックリレーションズ
PR活動のマネジメント
コミュニケーションとPR
メディアリレーションズ
マーケティングとPR
メディアリレーションズ
マーケティングとPR
インベスターリレーションズ
エンプロイリレーションズ
ネットPR
国際広報
企業の危機管理
パブリックリレーションズと倫理
2次試験※マークシート方式
広報・PRの実務に関する専門知識
科目A.CSR、IR、危機管理等、企業経営とコミュニケーションに関する知識
科目B.マーケティング、ブランドマネジメントに関する知識
科目C.広報・PR実務に関する知識
科目D.時事知識
3次試験※PCによる記述方式
PRに関する実践技能
課題A.ニュースリリースの作成
課題B.広報・PR計画の立案作成
■受験料(一般)
1次試験 10,500円
2次試験 16,800円※4科目(1科目の場合5,250円)
3次試験 12,600円
■主催団体
社団法人日本パブリックリレーションズ協会(略称:PRSJ)