資格・検定/資格アーカイブ

効果的な資格取得体験記のまとめ方&PR法(2ページ目)

資格を取得したら、まず、体験記をまとめておきましょう!そして資格を主催する団体、受験雑誌、資格ガイド本へ寄稿すれば、次につながる可能性も?誰でもできる、次につながる効果的な体験記のまとめ方、教えます!

執筆者:All About 編集部

資格取得体験記に必要な5つのこと

私がスクールにいたときの仕事の1つとして、合格体験記をホームページやパンフレットに掲載させていただいていました。合格発表があるたびに、多くの合格体験記を拝見しました。合格体験記は、どれも「合格」という感動や喜びが伝わってきて嬉しいものでした。ただ、やはり心に残り、この人と会ってみたい…というものがあります。それは必要なことがキッチリ抑えられているものです。では、必要なこととはどんなことでしょうか?

それは、これから資格をめざす人に向けて、次のようなことが入っているとよいと思います。
1.導入
プロフィール(氏名、性別、年齢、職業など)
資格取得までの経緯、取得を決心したきっかけ、など。

氏名は、その資格で活動するつもりであれば、実名が効果的です。

2.ノウハウ編
時間と費用の捻出法、スクールや勉強法の選び方、など。

3.気持ち編
モチベーションを継続するためにした工夫、スランプ脱出法、など。

4.環境編
家族や友人、知人の協力、など。

5.これから
合格したときの感動、これからの目標、夢。
これから資格取得をめざす人へのメッセージ、など。

以上の5つの項目があって、さらに、次の3つのポイントが抑えられているとよいと思います。

抑えておきたい3つのポイント


ポイント1 共感できること
資格取得体験記はドラマチックである必要はありません。読む人にとって身近に感じられる、共感できることが大事だと思います。ですから、日常のなかで感じたきっかけ、勉強中の気持ち、そして合格したときの感動が素直に伝わる文章にまとめていくことが大切です。

ポイント2 タイミングが大切
そしてタイミングが大事。何年もたってからでは制度や環境が変わっていたり、何よりもその人自身の見方も変わってしまうとあまり効果がありません。とにかく旬であればあるほどよいので、今なら、受験勉強中からブログなどで日記を公開しておくといいかもしれませんね。

ポイント3 メッセージ性がある
体験談を書くときには、寄稿する先、例えば主催団体やスクール、雑誌などのためではなく、これから資格をめざす人へ向けて書くとよいと思います。自分自身が資格を取得するときに、特に欲しかった情報は何だったか?ということを思い起こしながら、構成を考えてみてくださいね。

資格取得体験記は、自分自身もにとっても、振り返るよい機会になります。私も資格を取得して5年近くたった今でも振り返り、確認し軌道修正をしています。資格を取得したら、まず、体験談をまとめてみてくださいね。

<参考記事>
ガイドの「キャリアカウンセラー」受験体験記
産休を活用して資格取得!



あなたにピッタリの資格は?
30秒でわかる!適性からみつける資格診断

●資格をめざす女性におくる、ガイドのおすすめ書籍はこちら

●ガイドメルマガでお届けします!【無料】
資格試験・ガイド記事の最新情報を月2回お届けしています!
⇒ガイドメルマガの登録、バックナンバーはこちら
【編集部からのお知らせ】
・「都道府県のイメージ」について、アンケート(2024/5/31まで)を実施中です!(目安所要時間5分)

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※回答上限に達し次第、予定より早く回答を締め切る場合があります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます