副業からスタート、カラー講師の場合(2ページ目)

副業からはじめて手応えを掴もう

カラリストスクール・ワムI.C.Iの講義風景。講座は通学のほか、通信教育もある

カラーコーディネーターやカラリストを目指す人のスクール、カラリストスクール・ワムI.C.Iのフォロー制度では、所定の講座を修了後、色の仕事現場を体験できるインターンがあります。これを経て試験に合格すれば、講師として認定され登録できます。登録後は、能力や経験、適正によって講師業務を担当することに。

講師業務は、スクールやセミナー、各種研修などでの講義の他、通信教育指導、教材開発、原稿執筆、各種デザイン制作、自宅での個人向けカラーコンサルティングなど多岐にわたっています。また、認定校を開設することも可能で独立も視野に入れる方も多いそうです。

インターン制度や認定講師制度を、会社員の方が本業とは別に副業として、また主婦の方の再就職への足がかりとして利用される方も多いそう。まずはセミナーや企業研修の講師アシスタントからスタート。実際にプロとして活躍されている方から、そのノウハウを学べるだけでなく「講師」としての自分自身の適性や、他の進路なども相談することができます。実務経験のない分野への就職・転職を考えている人も経歴書に書けるキャリアを積むこともできます。

Wポケットで本業も副業も充実！

これからの女性は長く働くことを考えて、とカラリストスクール・ワムI.C.Iのヨシタミチコ代表

同スクールのヨシタミチコ代表は「女性はWポケットを持つべき。２つの柱となる収入があると人生が変わります」といいます。本業で行き詰ったとき、副業があればリフレッシュできたり、本業があるからこそ副業は好きなことにチャレンジできるなど相乗効果もあるそう。

講師の仕事は、週末だけ、平日1日のみといった働き方もできるので、まずは副業から手応えを掴んでみるのも１つ。このような働き方は、人生の転機に対応できるから、女性が長く働き続けるには最適です。以前書いた『結婚市場で人気の女性の資格とは？』という記事でも好きなことを仕事にしている女性、特に講師という仕事は人気がありました。

カラリストスクール・ワムI.C.Iの認定講師になるための条件の１つとして、パーソナルカラー検定®2級があります。検定対策講座では、通学はもちろん通信教育でも学ぶことができます。