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今年こそ取りたいパソコン資格、MCAS!(2ページ目)

「仕事に役立つ資格」に必ずといっていいほど上位にランクインするマイクロソフトオフィスの資格。その魅力と取得方法、合格のコツをマイクロソフトの篠木隆一郎さんにお伺いしました。

執筆者:All About 編集部

資格取得で仕事が効率的になる効果も

パソコン資格
まずは公式テキストの入手から
ガイド:20代~30代の女性の多くが仕事上で役立つと考え受験しているのですね。この資格のメリットは、ずばり何でしょうか?

篠木さん:これらのソフトの資格試験を受験することで、普段使っていなかった機能や操作を発見し、すぐに実践できます。仕事が効率的になることを実感いただくことが最大のメリットだと思います。

ガイド:学び、実践することで確実にスキルを身につけていくことが実感でき、しかも資格も取得すれば自信にもなりますね!では、この資格取得を奨励している業界や、篠木さんご自身が特に有効と思われる業界があれば教えてください。

篠木さん:WordとExcelといったこれらのソフトは今やどの業界でも利用いただいているため、社会人、またこれから就職活動をする学生と幅広く有効に使っていただける資格です。内定者向けの研修や新人研修に資格取得を取り入れている企業もあります。派遣会社などでも、そのスキルを証明する資格として認められることでしょう。

資格のベストな取得方法は?


ガイド:資格を取得すれば即戦力としてアピールできますね。受験してみたいと思ったら、MOS、MCASではそれぞれ製品ごと、ソフトのバージョンごとに受験する必要があるのですね。取得の方法としてはどのような受験方法が良いのでしょうか。

篠木さん:やはり現在最も使用頻度の高いソフト、バージョンから受験されるのが一番早い取得方法です。公式テキストはソフトごとにあり、また公式テキスト以外にも多く出版されています。それに付属する模擬試験CD-ROMなどでトレーニングされると良いでしょう。

ただ、学生さんや求職活動中の方など、これらのソフトを仕事で使用することがない方は、スクールなどで、学び最新のバージョンを受験しておくことをおすすめします。

ガイド:やはり最新のソフトのバージョンの資格が就職に有利なのでしょうか。また資格取得後もソフトのバージョンアップとともに受験したほうが良いのでしょうか。

篠木さん:Microsoft Office製品の操作スキルを証明するという点では、バージョンによる資格の優劣はありません。どちらが就職に有利かということは、一概には言えません。最新バージョンの資格は、最新の機能を使いこなせるというアピールにつながります。

また取得された資格に有効期限はありません。また、バージョンの更新制度はありませんので、新しいバージョンの資格を取得したい場合は、改めて受験をしていただく必要があります。

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