コーチ
結婚したくないわけではない、ただ気づいたら30代後半に、というキャリア女性を幸せな結婚に導きたい、そんな思いではじめた「マリッジ・コーチング」
「資格で輝く女性vol.7」は、「コーチ」として活躍されている山本いづみさんに資格取得からお仕事についてお話を伺いました。

まずは、山本いづみさんのプロフィールをご紹介します。

■山本いづみさんプロフィール
コーチングミュゼ 代表
(財)生涯学習開発財団認定コーチ
日本コーチ協会正会員
キャリア&マネー協会 講師

<内容>
友人のコーチングの成果がキッカケに
コーチの道へ
大切なのは「得意分野」を持つこと
マリッジ・コーチング
「コーチ」をめざす方へ
これからは、書籍の執筆など「ものづくり」をしたい

友人のコーチングの成果がキッカケに


ガイド:
「コーチ」として活躍される前はどのようなお仕事をされていたのですか?
山本さん:
都市計画事務所でスタッフとして8年くらい勤めていました。その後、少しブランクを経て「コーチ」として独立しました。

ガイド:
「コーチ」をめざされたキッカケは何だったのでしょうか。
山本さん:
もともと人の話を聞くことが好きでした。都市計画事務所に勤めていたときに、担当地域を持たされ、地元の方々のお話を聞く機会が多くありました。そのときに、それぞれの人々の立場とか、言葉には表れない心の奥底にある部分に寄り添いたい、と思っていました。

ただ、その思いも漠然としていて。都市計画の仕事を離れて「人の話を聞く」というような仕事をしてみたい、とは思っていました。

そのとき、友人の女性経営者がコーチをつけることで、みるみると変わり会社の業績もよくなりました。それを目の当たりとして、私もコーチをつけてみよう、と思い、彼女に紹介してもらいました。そしてコーチングを受けるうちに、「人の話を聞き、その人の目標達成に向けてサポートする」ということに魅力を感じました。

「自分もコーチになりたい」と思い、コーチに「私もコーチになれますか?」と聞くと「向いていると思う。」とおっしゃっていただいて。それに、コーチングは主に電話で行います。結婚しても、子どもがいてもずっと続けられから、という思いもありました。

コーチの道へ


ガイド:
全く異分野から転身されたのだと思っていましたが、「人の話を聞く」というご自身の「好き」がつながっていったのですね。
山本さん:
コーチングを受けることで自分の「好き」が明確になったのだと思います。過去をリセットする、ということをよく耳にしますが、過去を切り捨てるのではなく、財産にしてほしいと思います。必ず何らかのつながりがあると思いますし、数年でも続けたことは強みや「好き」につながると思うのです。

ガイド:
そうですね、今まで積み上げてきた経験は大事ですね。「コーチになろう」と決めてから、どのように行動をおこされたのですか?
山本さん:
「コーチ」を行うにはトレーニングを受ければ、特に資格は必要ありません。けれど、クライアントの方に安心していただくために取得しようと思いました。コーチ21というスクールでCTPというコーチ・トレーニング・プログラムを受けて、資格試験を受けました。夜間の受講もできたのですが、当時仕事も忙しく、それすらも間に合わない状態でした。「コーチになる」という気持ちは揺るぎませんでしたから、仕事を縮小して、専念することにしました。

ガイド:
CTP(コーチ・トレーニング・プログラム)は、長期間でかつハードな内容ですよね。
山本さん:
そうですね、最短でも1年半。最長で3年かかります。「コーチ」という仕事にデメリットはありませんが、「コーチ」としての資格をとるまでのハードルが少し高いことが唯一デメリットかもしれません。

ガイド:
「コーチ」の仕事にはデメリットはない、ということですが、メリットはどのようなことがあるのでしょうか。
山本さん:
「コーチ」の仕事は、クライアントさんのよいところを引き出し、クライアントさんの描く未来、目標達成のサポートをすることです。ビジネスはもちろん、プライベートでも役立ちます。目標達成のためには、様々な要素がバランスよく保たれることが大事なのです。ですから、コーチングによって、クライアントの方だけでなく、結果的にその周りの方もハッピーになれる、という大きなメリットがあります。

―「コーチ」としてフリーで活躍するためには?次ページ