「ガーデンデザイナー」として実力を証明するための、そしてさらに仕事の幅を拡げるための資格
実力があれば独立して設計事務所を開業することもできます。 |
ガーデンデザイナーとして仕事をする場合、特に開業をめざすなら、資格を取得すれば実力を証明することができます。さらに、関連資格を取得することで、仕事の幅を拡げることができます。そこで、ガーデンデザイナーに関連する資格を紹介します。
■ガーデンデザイナー(民間資格)
現代の生活者が求めるガーデンの楽しさを倍増させるための担い手。
⇒実施団体: 日本園芸商協会
■庭園デザイナー(民間資格)
庭のデザイン設計図の描き方、庭園植物の知識など、庭園デザイナーとして活躍できる知識・技能が身につきます。
⇒実施団体・スクール:日本園芸協会
■グリーンアドバイザー(民間資格)
花や緑の利用法、手入れ、育て方など適切にアドバイスする専門家。
⇒実施団体:(社)日本家庭園芸普及協会
■エクステリアプランナー(民間資格)
エクステリア工事(住宅の庭園など外構部分の工事)における設計・工事監理に従事し快適な住・生活環境を提案する専門家。
⇒実施団体:公益社団法人 日本エクステリア建設業協会
⇒主なスクール:日建学院「エクステリアプランナー」
■スカイフロントコーディネーター・屋上緑化(初級)(民間資格)
屋上空間の有効利用の推進に必要な幅広く正しい知識と技術を持つ専門家。多くの自治体で屋上緑化の義務化や補助金制度が次々と発足し屋上緑化のニーズは増加。
⇒実施団体:特定非営利活動法人屋上開発研究会
⇒主なスクール:町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー「ガーデニングプランナー科」
■園芸装飾技能士(国家資格)
~観賞用植物による室内装飾とその維持管理~
ホテルやイベント会場などにインドアガーデンを造ったり、レストランやオフィスへ観賞用植物をリースしたりと、花や緑による装飾に携わる人たちがめざす資格。
⇒実施機関:厚生労働省
■造園技能士(国家資格)
~公園、庭園、緑地など的確、安全な施工に必要~
測量や設計、整地、樹木の植えつけ、景石の据えつけなどの技術と知識を用いて、庭園、公園、花壇、緑地などを適切、安全に造る技術者がめざす資格。
⇒実施機関:厚生労働省
■造園施工管理技士(国家資格)
~造園の立案、設計図の作成から施工、品質、安全の管理などをする~
緑の専門家である造園施工管理技士の活躍の場は、個人の庭から公園や都市、リゾート地まで。造園の設計・施工・管理をする専門技術者がめざす資格。
⇒実施機関:国土交通省
■測量士補 (国家資格)
~土地の利用、開発、住宅やビルの建築などで、基礎データをつくる~
測量は、あらゆる施設整備や土地の開発計画の基礎となる重要な作業。その測量業務をおこなう専門技術者としての資格。測量士、土地家屋調査士(いずれも国家資格)への道も。
⇒実施機関:国土交通省
⇒主なスクール:東京法経学院
■関連記事
仕事にも生活にも活かせる資格~環境・自然編~「環境」「自然」に関する資格