あの肉がついに食べられる!? |
主人公のゴン一家がマンモスの肉、通称「原始肉」にむしゃぶりつく場面がたくさん登場するのですが、子供心にそれがものすごくおいしそうで、「食べてみたいなぁ」と思っていました。
そういう人、他にもいるんじゃないでしょうか?
そんなあなたの夢がかないます!
ネットで「ギャートルズの肉」なるものを見つけてしまったのです。
見れば、「原始肉(小)」にそっくりです。
原始肉には二種類あって、ひとつはマンモスを皮付きのまま輪切りにした、巨大な円盤型の「原始肉(大)」。もう一つが写真のような骨付きの「原始肉(小)」。今回入手できるのはこちらです。
「原始肉(大)」が食べたい人は、愛知万博のマンモス・ラボに深夜忍び込むなど、各自工夫をして下さい(本当に忍び込んだりしないように! マンモスローストを作るため、建物に火をつけるのもたぶんだめです)。
ちなみにこの夏、ギャートルズのDVDが発売されるそうで、なんと「原始肉」のフィギアもついているそうです。
>このサイトで詳細および原始肉フィギアの写真が見れますよ
さて、この「原始肉」。柔らかくて本当に美味しい肉なので、シンプルな調理法が合っています。
さすがにゴンのように生でむしゃぶりつくのは勇気がいるので、ギリシャ+中東風のローストにしてみました。
ゴンたちの生活と、ギリシャやペルシャの古代文明は似ても似つかないでしょうが、まあ「古代つながり」ということで…
材料
(4~5人分)ギャートルズの肉(ラム骨付きモモ肉で代用可):1本
ニンニク:3~4片
塩:15g程度
黒コショウ:適宜
お湯:100cc程度
レモン:1個
タマネギ:中1個
ニンジン:半本
トマト:2個
ブルグル(またはクスクス):2カップ
水:2カップ
※ブルグルは小麦を挽き割りにし、蒸して乾燥したものです。輸入食材店などで手に入るでしょう。
下準備
5cm間隔にぺティナイフを浅く突き刺し、そこにニンニクを差し込んでいきます。
>次ページでいよいよ、原始肉を焼きます