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鉄火丼とは一味違う!まぐろ丼のレシピ(2ページ目)

すし飯ではなく、あつあつの銀シャリに、タレのからんだ鮪をのせる「まぐろ丼(鉄火丼)」のレシピ・作り方のポイントは、ご飯と具のバランス。質のいい鮪の赤身を手に入れたら、ぜひ挑戦してみよう。

執筆者:杉村 昌宏

■作り方

1.炒り胡麻(大さじ1)を、すり鉢で軽くする。しっかりとすると仕上がりの胡麻の香りが強くなるので、もしそちらが好みであればややしっかりとするといいだろう。



2.
胡麻に、濃い口醤油(大さじ3)、冷ましたカツオだし(大さじ1)を加えて、よく混ぜる。



3.
わさびを好みの量加えて混ぜる。最初に醤油タレに溶かして切り身と合わせると、多少効きが弱くなることを考慮して、ややたっぷり目に使った方が美味しい。



4.
万能ネギを細かく小口切りにして、大さじ1ほどタレに混ぜておく。

タレはここまで準備しておき、切り身を合わせるのは、丼に盛る寸前にする。分量はちょうど2人前だが、人数を変える場合や、好みで量を加減するときは、割合をこのままにして増減させればいい。


5.鮪のサクを縦半分に割り、やや薄めの切り身にする。
やや小ぶりの切り身の方が、タレの絡みもよく、丼にもったときにも食べやすい。
「なんだかモノ足りないな…」という方は、大ぶりにしてみてもOK。



6.
丼にご飯を盛り、もみのりをちらす。



7.
1人前 120gの鮪切り身をボウルに入れ、タレ1人前(大さじ2杯分ぐらい)をかけて、全体をざっと混ぜ合わせる。



8.
のりをちらしたご飯に、バランスよく鮪を盛りつけて、仕上げに小口切りにした万能ネギをちらして出来あがり。



シンプルな丼だが、いい鮪を使うと、ご飯と鮪とタレが絶妙に絡み合って、えもいわれぬ旨さを味わえる。

また、鮪の部位やタレの配合によって、味わいのバリエーションも変わる。薬味も、大葉やあさつき、かいわれなど、いくつか工夫してみるのも面白い。

丼モノは、ご飯と具の分量のバランスも意外と大切。ご飯が多すぎても具が多すぎても、食べるのに疲れてしまう。
ぴったりと気持ちよく食べ終われるバランスを目指そう。


 

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