出かける方位で運が良くなる旅行風水
さて、パワースポットに出かけてパワーをもらうと書きましたが、さらに重要なのが、出かける方位です。現代人は旅の方角についてまったく無頓着になってしまいましたが、戦前あたりまでは、旅立つ前に、八卦見などの占い師に、方角の吉凶を観てもらっていました。旅立ちにはいい時期、方角があり、人々はそれを重要視していたのです。つまり、旅はそれだけ危険が伴うものであったわけで、なるべく運の良い、凶運に会わない方角に出かけていたのです。
李家幽竹著 ダイヤモンド社発行 1260円 |
最近読んだ本でおもしろかったのが、李家幽竹さんの「絶対、運が良くなる旅行風水」。
住んでいる場所から出かける方角によって得られる運の種類が違うといいます。
たとえば今年2006年でいうと、北東は財運、出世運がプラス。北西は出会い運、人間関係運、恋愛運がプラスされるそう。
もちろん凶方位もあるので、行かないほうがいい方角もわかります。
また、生年月日から割り出す本命星(一白水星、七赤火星など)によって、吉方位、凶方位がありますから、ほしい運と自分自身の吉方位を組み合わせて、旅を考えてみると、より運が向く旅ができるわけです。
李家さんの本には、この本命星ごとに2010年までの毎月の吉方位、凶方位が図表になっていますので、これでチェックするのがおすすめ。
たとえば、恋愛運(北西位)がほしい一白水星の人は今年は11月に旅するといいとか、二黒土星の人は今年は北西は凶方位なので、恋愛運を上げるよりも、財運(北東)を上げようとか・・・。
そんなことを考えながら、旅先を考えてみるのも楽しいと思います。
なんか運気がイマイチと思っているアナタ、旅で運気を呼び込んでみるのもいいですよ。
本にはもっと詳しい旅先での過ごし方も書かれていますので、興味を持った方はぜひ、ご一読を。2010年までの吉方位がわかるのもお得です。
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