お盆を過ぎて、仕事も生活も通常モード。
でも、まだまだ暑い!
8月後半から9月いっぱいは、厳しい残暑に悩ませられます。
こんな時期にオススメなのが、天空に近い山の癒しスポット。
天空に近い山というと、登山? 装備がたいへん、体力がない。と敬遠する人もいますが、そこは癒しの旅、車、ロープウェイ、リフトなど、楽々に行けて、かつ湯量豊かな温泉もある、ガイドが大好きなスポットをご紹介します。
天空スポット、もちろん、盛暑に出かけてもいいのですが、地上に戻ってきた時との落差が大きすぎて、よけい夏バテを誘引することもありますので、あえて、この時期をオススメします。
越後湯沢アルプの里で涼しさと高山植物を楽しもう
越後湯沢というとスキーが有名ですが、夏から秋にかけては、涼しさ抜群の山遊びを楽しめる場所。特に湯沢高原高山植物園「アルプの里」は、標高1172mの大峰山の北斜面を利用して造られた天空の植物園。
上越新幹線越後湯沢駅前からロープウェイに乗り、約10分で周囲の山々を見晴らすすばらしい展望を楽しめます。とにかく眺望がよく、山の緑がそれはそれは美しいですよ。
園内には、ロックガーデン、湿生園、ゴロネの原などの施設があり、8月中なら、ヤマユリ、コオニユリ、ハクサンオミナエシなどが見頃。9月にはコスモス、オヤマリンドウ、ヒメシャガなどが見られます。
2500m級の高山でしか見れない可憐な花々を楽しめるアルプの里。
日帰りでも楽々。夏に疲れた時にぜひ出かけてみてください。
<データ>
■アルプの里
■料金 ロープウェイ 往復1300円 植物園、高原バスは無料
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あの文豪も浸かった温泉です。