第3回安田講堂杯・大会理念と趣旨
国籍や年齢に関わらず社会人・学生が国際語である英語による弁論を通じて、発想力・論理力・表現力を鍛え、それを競い合う機会を提供いたします。そして、世界に通用し、世界を変える力を持った最高レベルの弁論を発信する、パブリックスピーキングの場となるよう願っております。
そのため、本大会では世界各国から5人のジャッジを招待し、国籍・年齢に関係なくスピーカーを募ります。また、弁論大会がスピーカー、ジャッジ、オーディエンスが集う一期一会の場であることを考え、弁論の独創性を高く評価いたします。さらに、「聴衆あっての弁論」という大前提に立ち返り、大会全体を通じて聴衆が楽しみ、知的興奮を味わえる空間の演出にも力を入れております。
本年度は”Add Your Colors to the Contests”というコンセプトの下、スピーカー・ジャッジ・オーディエンスの三者がそれぞれ大会に参加し、影響しあうことを意識した大会となっております。そのためにオーディエンスからのQAタイム等の工夫を設け、三者がそれぞれの「色」を大会に添えることで初めて一体として完成する弁論大会を目指します。
(大会当日パンフレットより抜粋)
東京大学ESSメンバーの皆さん |
昨年から始まった東京大学安田講堂杯争奪英語スピーチコンテストは、東京大学ESSの主催で実施され、普段は、各セクションごとに活動しているメンバーが一緒に力をあわせて実施する最後のイベントなのだそうです。その意味でも特別なイベントであるといえます。
今後も、さらなる工夫を重ね、より多くの多彩なスピーカー達が、競い合える、充実した大会に進化していくことを期待したいと思います。
(取材協力:The University of Tokyo English Speaking Society)
「東京大学初!第1回安田講堂杯争奪戦!」
「第2回!東京大学英語安田講堂杯争奪戦!」