東京大学第3回安田講堂杯争奪英語弁論大会

東京大学安田講堂
東京大学第3回安田講堂杯
昨年の第2回東京大学安田講堂杯争奪スピーチコンテストに引き続き、本年度も第3回大会が、去る2008年12月20日に安田講堂で開催されました。パブリック・スピーチの文化を日本に根付かせたい、日本から英語で発信する機会を提供したい、という志のもと、東京大学ESS主催によって始まった大会は、さらに工夫を凝らした内容で実施されました。その模様を取材いたしました。


パワーUPした今年の大会の覇者は?

第1回大会から、大学生と社会人混合という珍しい形式の弁論大会となっていますが、今年は、さらに多様な参加者で、大会は運営されました。応募者の中には、小学生も含まれ、年を追うごとに、参加者が多様化している様子が分かります。

最終選考に残ったコンテスタントは、10名。また、審査員も、昨年とは入れ替わり、シンガポール大使やロイター通信の方など、多彩な顔ぶれになりました。

今年の優勝者は、東公成氏!

東京大学安田講堂
東京大学第3回安田講堂杯
第1位の栄冠に輝いたのは、東公成(あずま きみなり)氏。職場の上司との難しい人間関係を見事に乗り越えた過程を、見事なデリバリー、パフォーマンスで、表現し、昨年よりはじまった、audience 賞も獲得しました。

プレゼン要旨は以下のとおりです。

Mr.Dは私の上司であり20年間仕事を共にした。そりがあわず、横柄な彼を憎悪し、軽蔑した。しばしば対立し、彼のミスを喜び、咎められると苛立ち、コミュニケーションのない状態にもなった。対立で盲目になっていたのだ。しかし彼の退社式、私は彼がいかに自分の反面教師として多くを学んだかを演説したあと、自然と彼にお礼を述べた。その時の彼の笑顔は感動的だった。敵から学ぶことを大切にしたら、敵はもう敵でない。

2位と3位の栄冠については、次ページで!