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英語の年賀状、こんな工夫はいかが?

英語で年賀状を出す際に、こんなひと工夫をしてみてはいかがでしょうか?国際時代の一つの常識でもあります。

竹村 和浩

執筆者:竹村 和浩

ビジネス英会話ガイド

和風クリスマスカード
今年は一味違った英語の年賀状を出してみては?copy right by peacock card Kyoto Japan

英語で出す年賀状

年賀状を英語で出す場合、"A HAPPY NEW YEAR!"とタイトルにつけるのが、一般的です。でも、国際化が進む中、新年を祝わない、習慣を持つ人がいる場合もあります。その理由は、宗教上の理由であったり、さまざまです。

国際化が進むに従って、いわゆるさまざまなバックグラウンドを持つ人たちにきちんと配慮した対応が、個人としても、企業としても、これからは求められてきます。

これらの考え方は、よく"Diversity"(多様性)の受容として、表現されることがあります。

また、欧米では、日本の年賀状にあたるものは、クリスマスカードですが、クリスマスホリデイが、年末年始にまたがるために、"Merry Christmas & A Happy New Year!"とよく記載するのが通常です。

しかし、企業などが、一括して送付する場合には、受け取り手の文化、習慣、宗教、信念などが、多様で様々であり、中には、イスラム教の人や、ヒンヅー教、ユダヤ教の人たちなども含まれる場合があります。クリスマスカードを送付するのは、クリスチャン宛てのみと心得ておきましょう。

(*キリスト教でも、宗派によっては、クリスマス自体さらには、新年を異教の習慣として、祝うことを禁じている宗派が存在します。)

それぞれに、配慮しつつ、印刷のコストも抑える必要があるといえます。

お勧めは、"SEASON'S GREETINGS"!

そこで!
ガイドからの提案は、欧米でもよくつかわれる、SEASON'S GREETINGSを使うことをお勧めいたします!

Season's Greetings(想いを英語に託せば・井上多恵子)

これならば、相手の宗派、信条にかかわらず、使える表現ですし、もし国内企業向けであれば、その分だけ、A Happy New Year や、漢字で、「謹賀新年」などを付け加えておいてもよいかもしれません。

今後ますます、グローバル化が進む中、より多様な人たちとの交流を深めるために、“Greeting Card”は、欠かせないコミュニケーションツールです。

電子メールでのご挨拶も含め、レター、カードもより配慮し、親しみをこめて、送りたいものです。

最後に、通常の英文ビジネス・クリスマスカードの書き方や、日本らしさを強調したGreeting Cardについては、下記のガイド記事をぜひ、参考になさって下さい!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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