速読は、「推測力」習得がカギ!!
アイ・スピードから推測力! |
野里先生:まず、多くの速読法でいわれている、眼の動き、「アイ・スピード」を上げることです。
しかしながら、この物理的な「アイ・スピード」には、限界があり、頭打ちになってしまいます。アイ・スピードの限界を超えて、英文を読んでいくためには、先ほどもお話した、少ない情報量で読んでいくことが大切になってくるのです。そのためには、読み飛ばすための推測力をつけることが重要です。
語彙も「推測力」を使って覚える!
私が指導させていただいている、S.R.S.では、まず"Pre-work"という教材で、読む英文のキーとなる単語を、先に学習します。しかも、単に覚えるというのではなく、この語彙の学習段階から、「推測力」を養成するようにしているのです!この"Pre-Work"を学習した後に、本格的に英文の速読に入りますが、まず初級の教材では、とにかく、英文を大量に読み、かつ読むことの楽しさを味わってもらいたいと考えています。
多くの学習者は、いわゆる「学校英語」の「訳読方式」に慣れていますので、最初は戸惑われることも多いですが、次第に、毎回のWPM(Word Per Minute=1分間に読む単語数)が向上していくことを励みに、英文速読の「楽しみ」に入っていかれるようになります。
S.R.S.が養成する速読力のひみつについては、⇒