ショーンK氏ビジネス英語を語る!
* ショーンK氏 *
ショーン・マクアードル・川上
ブラッドストーン・マネジメント・イニシアチブ・ジャパン代表取締役・マネジング・パートナー。
1968年生まれ。ニューヨーク市出身。コンサルティングファーム、投資信託顧問会社を経て、1996年に東京、ニューヨーク、パリ、ミラノ、シンガポールなど世界7都市を拠点とする経営投資コンサルティング会社、Bradstone Managing Initiative Japan Ltd. を設立。
国際コンサルタントとして、活躍する傍ら、FM放送J-Wave(81.3)にてビジネス経済番組『大和證券Make IT 21』(毎週土曜22:00-22:54)のパーソナリティーも勤めている。その他、CMナレーション、TV、ラジオ、執筆、講演会、セミナーなど、幅広い分野で活躍している。
著作:
  • 『成功前夜 21の起業ストーリー 』
    (ソフトバンクパブリッシング)
  • 『即聴・即答ビジネス英語トレーニング[CD]』
    (アルク)
    他多数。
  • ショーンK氏、ビジネス英語を語る!

    J-Waveで毎週土曜日22:00からパーソナリティーを務め、ニューヨーク、パリ、ミラノ、香港、シンガポール、東京と世界各地にオフィスを持ち、国際コンサルタントとして多方面で活躍中のショーンK氏にビジネス英語と日本の英語教育について直撃インタビューをしました!日々国際ビジネスの現場で感じるビジネス英語の学び方を伝授。あのラジオそのままの渋い声と、とても気さくでざっくばらんなお話しに思わず引き込まれてしまいました。英語教育の話題から、グローバリズム、さらには、アルクの『イングリッシュ・ジャーナル』リニューアルの話題まで、多岐にわたり熱く語っていただきました!


    INDEX:
    1.日本の英語教育について
    2.ロジックの必要性について
    3.グローバリズムと日本の特殊性
    4.ショーンK氏のオリジナル英語メソッド
    5.アルク・新English Journalのナビゲーターとして



    ガイド:ショーンKさんは、日米両方の教育を受けられたとお伺いいたしましたが、まずは、受けられた日本の英語教育の問題点について、お話しいただければと思います。


    アウトプットが足りない日本の英語教育

    ショーンK氏:私は、小学校5年生の時にアメリカから日本に来て、それから日本語を必死で覚えました。中学校になって、英語を習ったのですが、"He is a boy.""That is a pencil."とか、リアリティーの無い(笑)教科書の英語に、まず違和感を覚えたのを記憶しています。それと英語の先生に英語で話しかけても英語で答えてくれない!これには驚きました。中学・高校と日本の学校で過ごし、大学はアメリカの大学に入学したのですが、日本とアメリカでは、やはり教育の考え方が根本的に違うと感じます。

    日本で子どもを叱るときは、「これをしちゃだめ」「こうしなさい」といった言い方をしますが、アメリカの家庭では、「私はそういうのは嫌いだな」「私はこういう風にしてくれたら嬉しい。」とAssertiveな対応で、自分の気持ちをストレートにメッセージします。それと、「何故?」Why?という問いが常に親子双方から、発せられるところが何より違うと思いますね。

    Assertiveに自分を表現するトレーニングがされていないように思います。


    ガイド:ビジネスで使う英語についてはどうでしょうか?

    Sean K
    日本人はアウトプットが足りない!
    (アルク本社・ロビーにて)
    ショーンK氏:やはり、使う場面と練習量が圧倒的に少ない点で同じだと思います。アウトプットの量が何より少ないと思いますね。私の会社には中国人のスタッフもいるのですが、北京出身で、アメリカの大学を出て、日本にきたスタッフが、かなり流暢な日本語をしゃべるんです。「随分、流暢な日本語を話しますね?」と言うと、「4ヶ月も勉強したんだから、当たり前だ!」といって、怒るんです(笑)わずか「4ヶ月!」ですよ!4ヶ月で彼が身に付けた日本語のレベルで英語が話せたとすれば、かなりのものだと思います。

    それと中国の空港の免税店の売り子さんたちは、基本的な会話を2週間で身に付けるそうです。

    この場合、国民性も無視できない要素だとは思いますが、日本人が一番難しいと感じるところは、やはり「ロジック」だと思います。日本語にもロジックはありますが、直線的な欧米のロジックが特に日本人には苦手なように思えます。