自分の状況を正直に話すことがポイント!
それでも、相手がとても早口で、よく分からない場合は、「沈黙」してしまう前に、すかさず、次の依頼をいたしましょう!"Would you speak more slowly?" |
あるいは、自分の状況をはっきり分かってもらえるように、
"I'm sorry but I can't follow you." "Could you speak more slowly?" |
といえば、相手は、必ずゆっくりと話してくれるはずです。
電話の英語では、沈黙は「金」ならぬ、「禁」と覚えておきましょう。
分からないから黙っているのではなく、分からないことは、分からないと正直に勇気を持って聞くことが一番大切です。
"I'm sorry but I can't hear you." *注:動詞"hear"を使うと、回線等の調子で、よく「聞こえない」という意味になります。相手の声が大きくなってしまいますので、注意しましょう! |
聞けば、意外にも、快く応じてくれるものですし、ビジネスの場合には、特に、取り次いだり、用件を確認することが必要ですから、遠慮は禁物です。
分からないのに、分かった振りをするのだけは、絶対にやめましょう。
後のトラブルの元になりかねません!
まずは、分からないことは分からないと、はっきり伝えましょう!
それでも、やはりこの電話は、無理だと感じたら…
早めにバトンタッチいたしましょう!(ちょっと禁じ手だけど大事なテク!)
"Could you hold on, please?" "I will put you through to the person who speaks English." |
英語の電話では、とかく、慌ててしまいがちです。
最初に、是非、一度ゆっくりと英語を話し始めてみてください。意外にも、効果がありますよ!
英語電話の即効テク、第2回は、さらに、細かく確認する表現や、名前の確認の仕方をご紹介いたします。
さらに具体的な英語の応対表現については,下記記事に詳しく掲載しています。是非、参考になさってみてください!
◆英語電話応対マニュアル No.1
◆英語電話応対マニュアル No.2
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