--語彙を増やすためにどんなことをされましたか?
次の段階ではNorman LewisやWilfred Funkのボキャブラリー物を繰り返しやりました。ペーパーバックで安いものですから、同じものを3冊ぐらい買ってきて、電車の中や風呂の中で練習問題を繰り返しやりました。3回目になるとさすがに間違いはなくなります。
こういったことをやったおかげで、今でも辞書を引くことは滅多にありません。
結局、新聞・雑誌などで使われる単語や言回しには偏りがあるわけで、その部分を先回りしておぼえてしまえば何ということもないのです。
▼文法・語彙の土台の上にリスニング力を!
--文法・語彙をマスターしたら?
しめくくりというか、あとは状況別の言回しをおさえていくことで、完成度が高まります。英語が使われる職場なら、人の会話や書類に出てくる英語に接しつつ、こういうときは、こう言うのかと感心しながら、自分のものにしていくことでしょう。そういう機会のない方は、はやりのデジタルプレーヤーなどで、リスニングの力を高めてから、ビデオや映画での会話を聴き取れるレベルを目指すとよいのではないでしょうか。
≪ガイドより一言≫
さて、いかがでしたか?NHK「ビジネス英会話」新講師・日向先生へのインタビュー第2弾! とても具体的な勉強法を教授していただき、「やはりそこまでやるんだな」と改めて、努力の必要性を痛感いたしました。でも働きながら、そこまではチョット・・と思われた方、ご安心下さい!もっと簡単にビジネス英語をマスターする近道を次回はご紹介いただく予定です。 |
日向先生へのインタビュー最終回は、5月はじめにお届けする予定です!
【関連サイト】
「速習!ネットで学ぶビジネス英語」
「e-typingでビジネス英語を習得」
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