ジェームズ・ボンドの所属機関がスパイを公募!?
あのジェームズ・ボンドも所属するSIS |
10月半ば、日本の新聞各紙に
イギリス諜報機関SISがインターネットでスパイ募集
との内容の記事が掲載されました。これは面白そう、ぜひ見てみなければ!というわけで、英語の勉強もかねてウェブサイトを覗いてみましょう。
諜報機関の正式名称は Secret Intelligence Service (SIS)ですが、一般にはMI6の通称が有名です。ちなみに、MI6はミッション・インポッシブル6ではありませんので誤解のないように。(Millitary
Intelligenceの略。詳しくはこちら>>)
求められている人材は・・・
SISのウェブサイトを見ると、ページ上部に "CAREERS"という部分がありますね。そこをクリックしてみましょう。英語の
career にはいろいろな意味がありますが、この場合は「職業」「専門的職業」といった意味です。ちなみに、日本語ではキャリアと書きますが、正確な発音は韓国を意味する
korea と同じ発音なので注意しましょう。
careers では、何種類かの人材を募集しています。もちろん実際には「スパイ募集」などというあからさまな記述はありません。
careers のなかでも operational career が面白そうですね。operational career
を左にあるリストから選ぶと、それがどのようなものなのか、説明が出てきます。それによると、
■Their role is to plan and deliver intelligence operations to promote
and protect British interests and security overseas.
(この役割は、海外における英国の利益と安全を高め、そして守るために、情報収集活動を計画、実行するものである)
だそうです。だんだん007っぽくなってきました。
よし、じゃあ応募しよう!
という方は次のページへ