昔懐かしい What on earth ~

昔、学校で

on earth

という言い回しを習いませんでしたか?「一体全体・・・」というような強調フレーズで、たとえば

What on earth are you talking about?
(一体何の話をしてるの)

といった使い方をします。でも、実際これって普段の会話ではあまり登場しません。少なくとも流行の言葉ではなく、一種の「死語」と言えるかもしれません。 

hell登場

on earth に代わってよく使われるのが in the hell です。はい、たんに地上(on earth)が地獄(in the hell)に変わっただけです。響きとしてはとたんに下品なものになりますが、圧倒的に後者の方がよく使われます。実際には in を省略することが多いのですが、使い方は on earth と同じく、疑問詞の直後に挿入します。たとえば、

Who is that? Who the hell is that? (あいつは誰だ?)
What are you talking about? What the hell are you talking about? (何の話をしてるんだ?)
How did you get my wallet? How the hell did you get my wallet? (どうやっておれの財布を取ったんだ?)
Where are you going? Where the hell are you going? (どこに行くんだ?))
When is the rain going to stop? When the hell the raing going to stop? (雨はいつ止むんだ)
Why did she do this to me? Why the hell did she do this to me? (何で彼女はおれにこんなことをしたんだ)


ただし、同じ疑問詞でも、which のあとには the hell をつけないのが普通です。

同じように、疑問詞の後に名詞や形容詞が続くような文章でも、疑問詞の直後に the hell を挿入します。

How heavy is it? How the hell heavy is it? (一体どれほど重いんだ?)
What country did he come from? What the hell counrty did he come from? (あいつはどの国から来たんだ)

また、次のような使い方もできます。

I don't know who the hell that is. (あいつが誰だかわからない)
I don't know how the hell heavy it is. (それがどれほど重たいのかわからない)

ちなみに、hell の代わりに heck を使う人もいます。

使わなくてもOK

冒頭にも書いたように、hell を使った表現はあまり品のいいものではありません。積極的に使う必要はないといっていいでしょう。とはいえ、映画などでも頻繁に耳にする表現であり、スラングとしてはもっともよく使われるものの1つなので、ぜひ憶えておいてください。


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