「PRプランナー資格」一期生として思うこと
ガイド:あえて意地悪な質問ですが、逆に「こんな人には、あまり効果はないかも」というケースがあれば。
田畑さん:
「こんな人には、あまり効果はないかも」という方は想像がつきませんが、この資格を取得したら広報に関する勉強はおしまい、と考えている方がいるとしたらちょっと認識を変えたほうがいいかもしれないですね。
資格を運転免許に例えるなら、「PRプランナー補」は第一種運転免許、「PRプランナー資格」は第二種運転免許といえるかもしれません。
「PRプランナー補」取得者は自動車運転の資格はありますが、今後公道で実際に運転しながらそのテクニックを磨いていくことになります。
「PRプランナー資格」は言ってみればプロドライバーです。プロとしていかに質の高い仕事をしていくか、が勝負になります。
ガイド:
新しい資格の評価が定まるまでには、それなりの時間がかかると思います。
また、資格誕生後間もない時期に取得された方々の活躍が、資格の評価を決めていくような部分もあると思うのですが、こうした点を意識して実行されていることなどがありますか?
田畑さん:
おっしゃるとおり、まだスタートしたばかりの資格なので、資格の真価が問われるのはこれからだと思います。「PRプランナー」一期生として、「PRプランナー」資格の価値を高めることもPRマンの一つの広報課題かなと思っています。
「PRプランナー」の資格の評価が高まることは広報という職種に携わる人のレベルや評価の向上につながると思っています。その点でも今後この資格を目指す方にとって模範となるような、そういった方々のお役に立つような活動を進めていきたいと考えています。
だからこそ、資格認定しているPR協会には、ぜひ資格のレベルを落とさないようにして欲しいと思いますね。
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