ビジネス実務法務検定に導入された新制度って何?

2008年度から、「ビジネス実務法務検定(R)」に新に加わった2つの制度の概要は以下のとおりです。

準1級認定制度とは?
これまでの「ビジネス実務法務検定(R)」は、1級、2級、3級の3段階制でしたが、今回新に最上級位の1級と2級の間に「準1級」を創設。事実上の4段階制になりました。
と言っても、試験は従来どおり3種類で実施され、1級試験で不合格になった受験者のうち、得点上位者を「1級合格に準ずる実力を有するもの」=「準1級」として認定するというものです。
具体的には、総得点140点~200点を取得し、且つ共通問題2問、専門問題2問のうち、得点が50%未満の問題がある受験者と、総得点110点~139点を取得した受験者がこれに該当します(上記は、1級試験の合格基準では不合格となります)。

マークシート方式の2、3級とは違い、より高度な判断・対応が問われる論述試験の1級は、実は合格率10%を切る知られざる難関試験。
当然、ビジネスシーンでも高い評価を得ていましたが、主催者側としては今回の新制度導入により、1級受験者の幅広い活躍を支援することを目指しているとか。

最初の該当試験は、2008年12月14日に行われる第24回試験。申込は9月からと少し先ですが、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ちなみに、過去の受験者への遡及措置はないそう。うーん、残念?!


合格者称号付与制度とは?
「合格者称号付与制度」は、その名のとおり各試験の合格者に、それぞれ以下の称号を付与するというもの。

・3級合格者:ビジネス法務リーダー
・2級合格者:ビジネス法務エキスパート
・1級合格者:ビジネス法務エグゼクティブ

これにより、今後は例えば名刺などに「商工会議所認定 ビジネス法務エグゼクティブ」と表記することができます。
まあ、称号が普及するまでは「だから何?」ということになりそうですが、こちらは「準1級認定制度」とは異なり、過去の合格者にも適用されるので、意外と素早く普及するのかもしれません。
今のところ、準1級認定者の称号には触れられていないのが気になりますが……。


※公式サイト
東京商工会議所:ビジネス実務法務検定(R)
詳細は、必ず上記サイトをご確認ください。



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